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任意の地点を登録して携帯回線の混雑状況を表示するサービス「PointSpeed」


NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイル、イー・モバイル、UQ Wi-MAX、ウィルコム、日本通信(b-mobile)などのモバイル回線の速度を測定し、測定した位置とともに登録できるウェブサービスが「LiveSpeed」ですが、任意の地点の速度情報をLiveSpeedのデータから表示したり、公開・共有できる追加機能が「PointSpeed」です。

LiveSpeed
http://livespeed.jp/


PointSpeedを利用するには、LiveSpeedへの登録が必要なため、以前のLiveSpeedの記事を参照。


ログイン後の画面はこちら。


PointSpeedは指定した地点の携帯回線情報の公開・共有ができるという機能であり、「好きな地点の登録」「登録されている地点の閲覧」「登録した地点の閲覧・編集」の3種類の操作が可能。


まずは、新しい地点を作成し登録するため、「New PointSpeed」をクリック。


JR大阪駅周辺を登録するには、名前を「OsakaStationJR」、場所を「JR大阪駅」を、詳細説明を「JR大阪駅周辺の情報」と入力。名前欄は英数字のみ使用できます。


画面下部の地図から住所を入力するか、任意の地点に直接十字カーソルを合わせて「登録」をクリック。


これで地点の登録が完了。


地図でポイントをつけた地点の周辺のLiveSpeedの情報が集まり、各キャリアの回線状況が表示されるという仕組み。


登録されている全地点の閲覧は「Explore PointSpeeds」をクリック。


自分で登録した地点以外にも「横浜駅」「東京駅」「池袋駅」などが表示されています。表示方法の切替えは「一覧表示(Listing)」をクリック。


地図表示に切り替わりました。


東京駅周辺は回線情報が多いため、他の地点に比べて全キャリアのデータが表示されています。


自分で登録した地点の閲覧と編集を行うには、「Explore User PointSpeeds」をクリック。


表示された一覧から「地点の名前」をクリックすれば詳細情報が閲覧でき、「変更」をクリックすると登録した地点の修正・編集画面が表示されます。


登録されている全地点のページ下部から、その地点のデータを表示するブログパーツの作成もでき、パーツの色を選んでURLをコピー&ペーストすればOK。


作成した「JR大阪駅」のブログパーツはこんな感じ。「リスト表示」と「グラフ表示」でパーツの表示を変更でき、「詳細」をクリックするとPointSpeedの閲覧ページへアクセス可能。


PointSpeedは、さらに詳細な情報を取得できるようにアップデートも予定しており、LiveSpeedのデータが多い地域であれば、わざわざ現地まで行かずとも地点を登録するだけで回線速度状況がわかるサービスとなっています。出張などの際にホテルの回線速度を事前に確認して行けばネット環境のストレス軽減に重宝しそうです。

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in レビュー,   モバイル,   ソフトウェア, Posted by darkhorse_log

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