試食

客が自転車をこいで動力を提供する代わりに50円安くなる「人力電動かき氷」


屋台のかき氷というと目の前で氷を削ってくれるのが普通ですが、さいたま新都心の「水かけ祭り&ワールドフェスタ」に涼みに行っていたところ、なんと客が自転車をこいで動力を提供する代わりに50円安く提供してくれるというユニークなかき氷屋を発見しました。

「人力発電(自転車発電) かき氷機」(業務用節電アイススライサー)
http://www.geocities.jp/piccolosp/ice.html

自転車の人力でかき氷を削っている様子は以下のムービーから確認できます。

人力発電自転車かき氷でかき氷を削る人 - YouTube


会場はさいたま新都心。駅を下りると変わった形の屋根が目に入ります


会場は駅を下りて左側にあるけやきひろば。


けやきひろばに向かう途中には、ライブなどに使われるさいたまスーパーアリーナもあります。


けやきひろばの入り口に到着。


会場の案内図はこんな感じ。水かけは広場全体で行われているわけではなく、指定の「水かけエリア」のみでおこなわれています。


水かけエリアはこんな感じ。水着を着た子どもやTシャツを着た大人が水を掛け合っています。


大きな放水器を使って水をばらまく男性。


会場内に水が飛び交っています。


子どもはプールで水を補充し……


水鉄砲で遊んでいます。


会場の一角に「氷」の文字を発見。


お店の前で自転車をこぎまくっている子どもがいます。


看板によると「人力発電自転車かき氷」のお店とのこと。


物珍しさからかどんどん人が集まってきました。


メニューは「本物いちご」「黒蜜ミルク」「宇治抹茶」が税込500円、「メロン」「夏みかん」「青りんご」が税込450円で、どのかき氷も自転車をこいで動力を提供すると50円引きになります。


発電用の自転車は富山県のPiccolo S.P.Aのものを使っています。


繋いだコードが……


かき氷機に繋がって動力が提供される仕組み。


大人は恥ずかしがって自転車をこがず、こぐのはほとんど子どもで、こぐのが難しい子どもは店員さんが手伝ってくれます。


自転車をこぐと、かき氷機のモーターが作動し氷が削れていく仕組み。


店員さんはかき氷機に触れていませんが、氷がどんどん削れていきます。


自転車をこぐスピードで機械の動き方は違いますが、だいたい30秒もすると氷の山が完成。


プレーンの白いかき氷にシロップをかければかき氷のできあがり。


左が宇治抹茶、右が本物いちご。35度を超える真夏日で、しかも野外なので提供時点ですでにかき氷が溶け始めています。


宇治抹茶は本格高級抹茶を使用した一品。溶けないうちにすぐ食べてみます。


抹茶の香りや苦味は控えめですが抹茶の味が感じられます。食感はもはやシェークのような、氷の粒子が混ざった水のような状態になっていますが、「柔らかい氷の食感が~」とか「やっぱり抹茶には小豆が無くっちゃね」という味云々の話よりも、まともに立っていられないような状況で軽い運動をして冷たいかき氷を食べる瞬間はまさに至福のひとときです。


もはや10分もたたないうちにかき氷は抹茶ドリンクと化します。


本物いちごはいちごと砂糖だけで作られた本格派のシロップを使用。


いちごの種が確認できます。溶けないうちに食べてみることに。


いちごの酸味をしっかりと感じる甘さ控えめのシロップがいい感じ。氷が溶けて味が薄まってしまっている感じもありますが、クソ暑い炎天下で食べる酸味のあるいちごかき氷はまた格別。


宇治抹茶も本物いちごも溶けるスピードは変わらず。もはやかき氷として食べるのを諦め、シェイクやドリンクのような感覚で飲むのもいいかも。


この人力発電かき氷機はイベントなどへの貸し出しも行っているので、こども会や街のちょっとしたお祭りにレンタルしてもよさそうです。なおこのお店の店主は冬は石焼き芋屋さんをやっているとのことです。

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