完璧な断面でボリュームたっぷりのサンドイッチもカットできる「電動ブレッド＆マルチナイフ」を使ってみました

サンドイッチやケーキを切る時、包丁やパン切り用のナイフでは角度や力の入れ方が難しく、うっかり生地を潰してしまったり、具をごろごろとパンから落としてしまって見た目のおいしそうなごちそうがカット後は見るも無残な姿になってしまう……ということがよくありますが、2枚の刃が交互に動くことで食材を動かさずキレイな切り口でカットできるのがBLACK＆DECKERのEK700「電動ブレッド＆マルチナイフ」。今回実機を借りることができたので、実際にサンドイッチやケーキを使って実力を確かめてみました。

EK700｜キッチン／お風呂掃除｜家電｜ブラック＆デッカー BLACK＆DECKER
http://www.blackanddecker-japan.com/appliance/kitchenbath/ek700.html

実際に電動ブレッド＆マルチナイフを使ってサンドイッチをカットしている様子は以下のムービーから見ることができます。

完璧な断面でケーキやサンドイッチがカットできる「電動ブレッド＆マルチナイフ」 - YouTube


これがBLACK＆DECKERの電動ブレッド＆マルチナイフ。

中には本体と取扱説明書、ブレードが2枚入っていました。

本体はこんな感じ。

グリップには滑り止めがついていました。

握るときは滑り止めの上に親指をのせ、人差し指でボタンを押すようになっています。

ブレードは2枚。

片方の刃先についている突起をもう一方のブレードの穴にスライドさせて……

2枚の刃を1つに組み合わせます。

ブレードを本体にセットすれば準備は完了。

大きさは460mm×60mm×70mmで、重さは0.7kg。女性が使っても手が疲れないサイズ・大きさになっていました。

手に持つとこんな感じです。

ということで、実際にカットしていきます。まずは、包丁やナイフで切るとグシャッと潰れてしまいそうなサブウェイのスパイシーシュリンプ。

サンドに軽く刃を当てます。

スイッチを入れると、力を入れずとも、すすす……とあっという間に刃が進んでいき、非常にらくちん。包丁でカットするとパンがつぶれたり具が落ちたりしてアワアワすることがありますが、何も考えなくとも小気味よくカットできました。ただスイッチを押すと電動ノコギリのような音と共に高速で刃が動き出すので指のそばでカットするとちょっと怖いです。

断面はこんな感じ。高速で2枚の刃が交互に動くので、食材が動かず、形もくずれず、思わず「おおっ」となってしまうほどキレイな切り口です。

オリーブなど小さな具がたくさん入っていても、まるでアートのように見事な断面図。

具のないものを切ってみるとどうなるのか？ということで、今度はバゲットに挑戦。

普通の包丁でバゲットをカットしようとすると、バゲットがペチャンとつぶれてしまい、明らかに失敗。

パン切り包丁でカットすると普通の包丁よりは簡単にカットできました。

それでは電動ブレッド＆マルチナイフでカットしていきます。

バゲットは表面が堅いので、はじめ少し力を入れますが、表面を突破するとあとはほとんど手やナイフの重みでスッとカットすることができました。

パン切りナイフと電動ブレッド＆マルチナイフの2つでカットしたバゲットを比較してみます。

こっちがパン切りナイフでカットしたもの。ナイフを手で動かしてカットするため、表面が少しでこぼこしています。また、場所によって分厚さも不均等です。


一方、電動ブレッド＆マルチナイフでカットしたバゲットの表面はまっ平らでした。

最後はイチゴが難関のホールケーキ。うまくイチゴがカットできず、スポンジやクリームまでデロデロになってしまうこともしばしばです。

イチゴに刃をあて……

スイッチを押すと、難なくカット。

あっという間に切り終えました。

カット面はこんな感じ。負荷がかからないのでクリームやイチゴの位置がほとんど動かず、やわらかいケーキでもキレイな状態で盛り付け可能になるというわけです。

なお、Amazonでは定価9450円のところを3000円台で発売中です。

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