レビュー

ホッキョクグマやペンギンからシーラカンスまで海の生き物型の氷が作れる「シリコン製アニマルアイストレー」を使ってみました


「北極と南極の動物」「日本近海の生物」「サメの仲間と深海生物」など、テーマごとに分けられた海の生き物型の氷が作れるシリコン製トレーが「シリコン製アニマルアイストレー」。耐熱温度が230度、耐冷温度はマイナス20度で、氷だけでなくチョコレートやカップケーキも作れるようになっているということですが、氷の消費が多くなる季節なのでホッキョクグマや黒マグロ・ホホジロザメ・シーラカンスなどを氷で作ってみました。

シリコン製アニマルアイストレー|カロラータオンラインショップ
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以下がシリコン製アニマルアイストレー3種類。


まずは「北極と南極の動物」から見ていきます。パッケージの表面には動物の絵柄と名前が書かれています。


裏面には各動物の説明。例えばセイウチは「皮膚は固く厚く、たくさんの溝やひだがあり、10cm以上の脂肪層を持っています。成長した雄と雌には上アゴに2本のキバがあり、海底をほじって貝を探したり、氷によじ登る時に使います」とのこと。


箱から出してみました。


横から見るとこんな感じ。


裏側。なお、青いトレーからはザトウクジラ・ジェンツーペンギン・カニクイアザラシ・アデリーペンギン・キングペンギンが作成できます。


サイズは縦135mm×横100mm×厚さ28mm。iPhone 5と同じくらいの全長です。


ピンクのトレーにはラッコ・セイウチ・シャチ・ベルーガ・ホッキョクグマの型。


裏面はこちら。


続いてサメの仲間と深海生物型の氷が作れるトレー。


黄緑とオレンジ2色のトレーがセットになっています。


ひっくり返すとこんな感じ。


そして最後は日本近海の生物が作れるトレー。


こちらは黄色と緑の2色セット。


かなり細かいところまで作り込んであります。


ひっくり返してみました。


亀の甲羅など、こちらもラインがしっかり入っています。


ということで、さっそく作成していきます。トレーにお水を注いで……


冷凍庫にイン。約3時間冷凍します。


3時間後、トレーから氷を取り出します。トレーはシリコン製で非常にやわらかなので、ベロンと表裏をひっくり返して氷をはずすことが可能。


ピンクのトレーから取り出した動物たちはこんな感じ。


大きな胸ビレが特徴的なザトウクジラ。


世界で2番目に大きいキングペンギン。


ジェンツーペンギンとカニクイアザラシは一体化してしまいました。


「燕尾服を着た南極の紳士」と言われるアデリーペンギン。


ブルーのトレーには水ではなくジュースをいれてみました。まずはホッキョクグマ。


2本のキバが特徴的なセイウチ。


ラッコとベルーガ。濁った液体を入れると細部が少し分かりにくくなるので、透明性のある液体を入れるのがベストのようです。


続いては日本近海の生物のトレー2セットから同時に氷を出していきます。何となくですが、緑のトレーには水族館で見そうな生き物、黄色のトレーはお寿司屋さんにいそうな生き物たちが並んでいます。


氷は全部で10個。


丸みを帯びた胴体が特徴のアオリイカ。


解体フィギュアが作られるほど人気ものの寿司ネタ、黒マグロ。


独特の形をしたタツノオトシゴ。


海面からジャンプした際着水の衝撃で死ぬこともあるマンボウ。


ホタテガイ・ハンドウイルカ・サザエ・アカウミガメ・イソガニ。


アカウミガメは甲羅の各甲板までしっかりとわかります。


高級食材のサザエ。


ぐるぐると渦が巻いている様子もハッキリ描かれていました。


そして、サメの仲間と深海生物のトレーからはまず、深海生物たち。


背びれが変形した疑似餌で獲物をおびき寄せるアンコウ。


オウムガイは貝ではなく、イカやタコの仲間。


世界で40頭しか捕獲例がない、非常に珍しい大型ザメ・メガマウスザメ。


「生きた化石」と呼ばれるシーラカンス。


繊細なヒレやうろこ。


円盤状の体と頭部にある一対のヒレが特徴のメンダコ。


そしてイチゴミルクで作成したのが「サメの仲間」


水族館などで展示されていそうなホホジロザメのアゴの骨。


世界最大の魚類であるジンベエザメ。


茶褐色の背面に白色の虫食い状斑紋がしののめ(明け方の雲の意)のようであることから名付けられたシノノメサカタ。ジュースを凍らせるとミルフィーユ状に固まるため、トレーから出す際に細い部分が折れてしまいました。


パニック映画でおなじみのホホジロザメ。なお、映画などを理由にホホジロザメは悪者のイメージが定着しており、「ホホジロザメは全然怖くない」ということを示すためにサメと一緒に泳ぐダイバーも出現しています。


エラや口元までくっきり再現。


ナンヨウマンタはもともとオニイトマキエイと呼ばれていましたが、2009年にオーストラリアの研究者らによって分けられました。


水に浮かべてみると涼しげです。


プカプカ泳ぐアカウミガメ。


アンコウを泳がすとこんな感じ。


価格はいずれも税込1050円。飲み物を飲むのが楽しみになるだけでなく、生き物に関する知識も得ることができるちょっとお得な製品になっていました。


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in レビュー,   デザイン,   , Posted by darkhorse_log

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