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lainとは何だったのか読めば分かる詳細解説ムック「visual experiments lain」


1998年に放送されて今もカルト的な人気を誇り、名作アニメをラインナップしたときに必ず誰かが1度は名前を出す作品が「serial experiments lain」。その作品の詳細データや、内容についての理解を助けるスタッフの“lain観”などを収録したビジュアルムック「visual experiments lain」が長い時を経て復刊したので、購入してみました。

『visual experiments lain / ビジュアルエクスペリメンツ レイン()』 販売ページ
http://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68321439



「伝説のアニメ『lain』、唯一の公式ガイド本――ついに復刊!!」と帯に大書されている通り、長らく絶版となっていた書籍です。


背表紙はクマ。復刊にあたってはオリジナル書籍を作ったときの印刷フィルムを発掘してきて使用していて、同等クオリティの誌面を再現しています。


目次はカバーの見返し部分にあります。


中身。本自体は薄めですが、ビジュアル・テキストとも分量はそこそこ。全話の脚本とシリーズ構成を担当した小中千昭さんや上田耕行プロデューサーが「lainってなに?」という疑問に答えています。


各話ごとの詳細な解説


玲音を演じた清水香里さんへのインタビューも掲載、1999年ごろに取材されたものがそのまま載せられています。


ラストにはオリジナル版スタッフと今回の復刊版のスタッフを記載。


オールカラー80Pで税込2520円という価格設定は、こういったムックの類としてはちょっと高めですが、情報量を考えるとlain好きであれば持っておきたい1冊です。

ちなみに、復刊.comでは小中千昭さんの手による公式シナリオブック「scenario experiments lain」を税込2625円で発売中。合わせて読むことで、さらにlainの世界を深く知ることが出来ます。

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in メモ,   アニメ, Posted by logc_nt

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