「大成功した卒業生の3つの秘密」をLinkedIn創業者が語る


LinkedInの創業者であるリード・ホフマン氏は1990年にスタンフォード大学を卒業後いくつかの会社を始めましたが、そのほとんどは失敗に終わるなど、多くの問題を乗り越えて現在の地位にたどり着きました。「自分が本当にやりたいことがわかるまでは大学を卒業してから15年かかった」、と言うホフマン氏が社会に出て成功するための「The 3 Secrets Of Highly Successful Graduates(大成功した卒業生の3つの秘密)」というプレゼンテーションを大学の卒業生にアドバイスとして贈りました。

Amazing Career Advice For College Grads From LinkedIn's Billionaire Founder - Business Insider
http://www.businessinsider.com/amazing-career-advice-for-college-grads-from-linkedins-billionaire-founder-2013-5

リード・ホフマンの「大成功した卒業生の3つの秘密」


こちらが企業家であり投資家のホフマン氏。


ホフマン氏は世界中の学生が将来のキャリアについて心配していることを最近耳にするそうです。


学生の間で共通するキャリアの心配は……


学生がまだ十分に社会に出る準備ができていないということにホフマン氏は気づいたとのこと。


安定したキャリアを歩むということは現代社会から消えていっています。


卒業生は、もしかすると不安を感じているかもしれません。


しかしながら、不安に感じても大丈夫だということを知ってもらいたいです。


将来への不安は永遠に消えることはありません。


変化し続ける世界の中で、キャリアを積むということは人生と同じくらい長いプロセスです。


私は大学を卒業してから今までに、「成功」と「失敗」のパターンを見抜く力をつけてきました。


そして、成功者たちが後から気づく自分のキャリアに関する3つのことがわかりました。


今日、その3つのことを卒業生と共有したいです。


1つ目は「Competition(競争)


「興味があることはたくさんあるけど、それをどうやって仕事につなげようか?」


「もし自分が好きなことが何か、わからなかったらどうすればいい?」


「たくさんあるやりたいことの中からどうやって1つ選べばいいのか?」


昔からよくあるこれらの質問は……


間違っています。


先にあげた3つの質問はすべて、「自分」にむけられた質問で、


1番大事な要素である「他人」に向けられた質問ではありません。


すべての魅力的なことには、競争がつきものです。


競争に勝つためには「COMPETITIVE ADVANTAGE(競争的アドバンテージ)」を育てる必要があります。


「競争的アドバンテージ」は資産・志望・市場実勢の3つです。


資産とは、あなたが持っている知識やお金、人とのつながりなどを意味します。


志望は将来目指すかもしれない場所を指します。


最後の市場実勢とは、人があなた自身に対して何を払うか、ということです。


最高のキャリアは、市場実勢を操縦しながら、価値のある志望を追いかけ、資産を使って手に入れるものです。


大成功した卒業生の2つめの秘密は「Networks(ネットワーク)


社会に出たら、人間関係を積極的に作ることを学ばないといけません。


チャンスは雲のように空に浮かんでいるものではなく、


人にくっついています。


もしチャンスを探しているのなら、あなたが探している物は人なんです。


自分自身を変える最も早い方法は、あなたがこうなりたいと思える人と一緒にいること。


新しい人と出会う1番の方法は、既に知っている友人などを介して出会うことです。


大成功した卒業生の3つめの秘密は「Risk(リスク)」です。


今の教育はミスを犯した生徒に罰が与えられるシステムになっています。


実際の世界では、トライしてみるまで、1番いい方法がなにかというのはわかりません。


ミスを犯すということは、学ぶということの一部分なのです。


マーケティングか製品開発のどちらが今の仕事よりも自分に合っているか知りたいですか?


もし今勤めている会社にマーケティングや製品開発部門があるなら、無報酬でそれらの部門を手伝わせてくれとお願いしてみることです。


私は全く同じ事を、卒業して初めて勤めた「アップル」で実行しました。


どんな状況下においても、計画を立てずにまず行動しなさい。


行動を起こすことはあなたの行きたい場所、その場所へたどり着く方法を知る手助けとなります。


大学で1番成績優秀な生徒は、1番ミスを犯さなかった生徒です。


しかしながら、社会で1番成功した人たちは、「インテリジェント・リスク(知的なリスク)」を犯すことを学びます。


もしかして、キャリアの安定はリスクを最小限に抑えることで手に入ると思い込んでいませんか?


皮肉にも、変わり続ける世界では、安全に行動することが最もリスクの高いことの1つなのです。


例えば、少ない報酬でもものすごく学ぶことが多い仕事を辞めてはいけないということ。


あなた自身や世界について学べるチャンスを優先すること。


あの仕事は危険だと耳にするからと言って、辞めてはいけません。


危険と言われる仕事が最悪の結果に終わったとしても、大体のケースは生き残れるものです。


予想される最悪の結果が、仕事をクビになったり、時間やお金を少し失ったり、不快な思いをする程度なら、リスクを犯して仕事をするべきです。


もし危険な仕事の最悪の結果が、あなたの評判を著しく損ねる、所持しているお金をすべて失う、あなたのキャリアが終わってしまうなどであればリスクを犯すべきではないということです。


知的なリスクを犯して、他人が見過ごしているチャンスをつかむのです。


卒業とは、学ぶことが終わるわけではありません。


仕事の世界では、毎日が試験です。


もし、あなたが前に進んでいないなら、あなたは後ろに進んでいます。


競争的なアドバンテージを成長させる。


人間関係のネットワークを構築する。


そして、知的なリスクを犯す。


今やらなくていつやるの?

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in メモ, Posted by darkhorse_log