試食

CoCo壱番屋監修の「マイルドカレーラーメン」と「スパイシーカレーラーメン」を食べ比べてみた


2011年の夏にカレーチェーン店のCoCo壱番屋とインスタントラーメンメーカーのエースコックがタッグを組み「CoCo壱番屋 カレーラーメン」という商品を出しましたが、約2年を経て、4月15日から装いも新たに「カレーハウスCoCo壱番屋監修 スパイシーカレーラーメン/マイルドカレーラーメン」が発売されました。今回は具材の違いではなく、マイルドとスパイシーという2つのコンセプトの商品ということなので、食べ比べてみました。

ニュースリリース - カレーハウスCoCo壱番屋監修 スパイシーカレーラーメン/マイルドカレーラーメン
(PDFファイル)http://www.acecook.co.jp/news/pdf/1304colpcoli.pdf

エースコックのスーパーカップのような容器になっているので、内容量は一般的な縦型カップラーメンよりも少し多め。


まずは深コクマイルドカレーラーメンから。野菜の旨みが入ったマイルドでコクのあるカレーラーメンだそうです。


かやくには、キャベツ、コーン、ネギ、人参が入っています。


1食当たりのエネルギーは480キロカロリー。


中には粉末スープとかやくが入っています。


まずはこれらを入れ、お湯を注いだらフタをして3分間待ちます。


3分間後、フタを剥がすとこんな感じ。ちょっと粉末スープが溶けにくいようです。


しっかりと混ぜて完成です。


商品名の通り、マイルドなカレー味になっており、ヒリヒリとするような辛さはありません。キャベツ、人参、コーンが入っており、野菜スープのような甘みを感じ、辛い食べ物が苦手な人でも食べられそうなぐらいの辛さ。また、スープには粘度があり、麺によく絡みます。


続いては旨辛スパイシーカレーラーメン。こちらには「ココイチ特製とび辛スパイス」の小袋が入っており、辛さが調整できます。


原材料に香辛料が確認できます。


1食当たりのエネルギーは480キロカロリーで、深コクマイルドカレーラーメンと変わらず。


粉末スープ、かやくの他にとび辛スパイスが入っています。


とび辛スパイスは完成後かけるものなので、まずかやく、粉末スープを投入。お湯投入前に比べると深コクマイルドカレーラーメンはコーンなどの野菜が多く確認でき、旨辛スパイシーカレーラーメンは唐辛子らしきものが入っています。


3分間フタをして待ちます。


3分間後、フタを剥がすとこんな感じ。こちらも粉末スープが溶けにくいようです。


コーンがない分、野菜は少なめ。


とび辛スパイスを投入。


このとび辛スパイスは、お店だとテーブルに備え付けで無料で追加できるもので、唐辛子などが入っているらしく、市販されているガラムマサラのような見た目です。これをしっかりと混ぜれば完成。


深コクマイルドカレーラーメンと並べてみるとスープの色の違いが分かります。左が深コクマイルドカレーラーメン、右が旨辛スパイシーカレーラーメンです。


深コクマイルドカレーラーメンと違い、口に入れた瞬間辛みを感じ、さらに時間差でピリピリとした辛さを感じます。辛さをウリにした商品はいろいろとある中で、とび辛スパイスを全部入れた辛さは「激辛」というほどまでは行かない、「辛口」程度に感じました。深コクマイルドカレーラーメンのような甘みはあまり感じず、スープの粘度はこちらも高めです。


深コクマイルドカレーラーメン、旨辛スパイシーカレーラーメンともに、スープの味はかなり濃く、胃に重いので、飲み干すことは難しそうです。


量が多めでスープも重めなためか、胃にはもうちょっと入りそうなのに舌が飽きてしまってもう食べられない、という状態に陥ってしまったので、とび辛スパイスは途中から味変化のために投入した方がよさげです。マイルドカレーラーメンにも、何かスパイスがついてくれると、食べたときのアクセントになって良いかも。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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