朝鮮戦争以降に発生した北朝鮮が関係する事件・事故をまとめた地図

By USAG-Humphreys

北朝鮮が弾道ミサイル「ムスダン」を格納庫から出したり入れたりして動向を監視している各国を攪乱し、実際にミサイルが発射されたという誤情報メールが空港施設に送られてしまうなど、ミサイル問題は緊張が日々高まっているように見えます。

しかし、朝鮮半島が緊張状態に陥ったことはこれが初めてではなく、また事件は世界中のあちこちで発生しています。そのデータをguardianがまとめてGoogleマップ上に配置して公開しています。

North Korea v South Korea: every incident mapped | World news | guardian.co.uk
http://www.guardian.co.uk/world/interactive/2010/nov/23/korea-incidents-map



マップ上の印をクリックすると、いつ、どういった事件が起きたのかが表示されます。有名なものだと1968年1月に北朝鮮の特殊部隊31名が韓国に潜入した青瓦台襲撃未遂事件があります。このとき犠牲になった韓国軍兵士や警察官、民間人は68名。一方、特殊部隊はそのほとんどが射殺されましたが、1名が逮捕されて取り調べを受け、北朝鮮特殊部隊の存在が明らかになりました。ちなみに「1968年1月1日」として登録されていますが、特殊部隊が潜入したのは1月21日で、そこから2週間にわたって掃討作戦が行われました。


1969年12月には北朝鮮の諜報員によって大韓航空機が北朝鮮の飛行場に着陸させられるという大韓航空機YS-11ハイジャック事件が発生。北朝鮮の発表は「航空機のパイロットが北朝鮮へ亡命した」というもので、1970年2月に乗客のうち39名が送還されてきたものの、残る乗客4名と乗員7名はいまも戻ってきていません。


1986年9月、金浦国際空港で時限爆弾によるテロが発生し5名が死亡。犯行声明はなかったものの、韓国当局は北朝鮮工作員が設置したものだと確信しています。


「事件」が起きているのは朝鮮半島に限りません。1999年には能登半島沖で海上自衛隊が2隻の不審船を発見してその追跡を行った能登半島沖不審船事件が発生。


このように世界中でいろいろな事件が起きています。ちなみに、赤い丸が軍事関係、白い丸は外交関係など非軍事のもの。


マップ左上のメニューで事件を発生した年代別に見ることも可能。


登録されているデータの内容はGoogle Fusion Tablesで公開されています。

Incidents between north and south Korea - Google Fusion Tables
https://www.google.com/fusiontables/DataSource?dsrcid=317611


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