デザイン

高解像度の写真を水中で撮影可能にするデジカメ用防水カバー「OUTEX」


水中写真を撮りたい時、防水ケースを使うと写真の質が落ちてしまったり、そもそも使用できるカメラが限られたりすることがあり、かといって水中用のカメラを使っても思うような写真が撮れないこともしばしば。そこでさまざまな大きさのカメラが使えて高画質な写真を撮影できるようにしたデジカメカバーが「Outex」です。こだわりのデジタルカメラを水の中や泥の中にまで持っていくことが可能になります。

Home - Outex
http://www.outex.com/

OUTEX - SLR Cameras Anywhere by JR deSouza — Kickstarter
http://www.kickstarter.com/projects/outex/outex-slr-cameras-anywhere

製品の詳細は以下のムービーから見ることができます。


こちらがOUTEXを制作したJR deSouzaさん。


OUTEXはウォータープルーフのデジタルカメラカバー。水深10mにまでカメラを持っていくことができます。


かなり頑丈に作られており、両手で引っ張っても破れることはありません。


鉄の棒にOUTEXを引っかけます。


両足を地面から浮かせてぶら~んとぶら下がってもカバーは無事でした。


柔らかな素材のため、カバーの上からでも問題なくカメラを操作することが可能です。


霧の中や水の中、泥の中でもカメラを汚したり壊したりすることなく使用できるため、カメラ片手に過酷な状況に飛び込んでも大丈夫。


「水の中でも使用できる」という点ではGoPro社の防水ビデオカメラも同じですが、こだわりのカメラを使えば、よりプロフェッショナルな写真を撮ることができます。


カメラをビニールケースやガッシリした専用ケースに入れる方法などもありますが、ビニールに入れてしまうと操作がしづらく、画像の質が落ちてしまうこともあり、かといって専用のケースでは非常に重くかさばって運びづらいことも。


しかしOUTEXなら軽くて持ち運びが便利な上、操作も簡単で、写真の質を落とすことなく撮影が可能。また価格も250ドル(2万4000円)と手を出しやすくなっています。


巨大な窓がついているので液晶モニターも問題なく見ることが可能です。


幅広いサイズのカメラが使えます。なお、


横から見るとこんな感じ。


背面の様子。


これまでカメラを持ちこめなかった場所でも気軽にカメラを使うことができ、写真の幅が広がることは間違いなし、というわけです。


具体的な装着方法は以下のムービーから。

Outex in Action Video - The basics on Vimeo


OUTEX自体は既に商品化しているのですが、カメラの液晶をよく見れる大きな窓「Big O」を商品化するために現在出資を募っている最中で、375ドル(約3万6000円)の出資によってデジタルカメラがすぐに水中で使えるようになるBig Oを採用したStarter Outex Kitをゲットできます。また、Canonの1Dなど極端に大きいサイズのカメラや反対にコンパクトサイズのカメラについては425ドル(約4万円)の出資で対応可能。なお、アメリカ国外からの注文の場合、送料として別途45ドル~49ドル(約4300~4700円)が必要とのこと。


締め切りは現地時間で4月1日4時20分です。

・つづき
装着後でも簡単に操作できるカメラ防水カバー「Outex」を使ってみました - GIGAZINE

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
幼女を水中に放り込んで不思議の国のアリスをイメージした写真集「Alice in WaterLand」 - GIGAZINE

70年前に撮影された水中での生活を表現したアート - GIGAZINE

シリーズ初のタフネスデジカメLUMIX「DMC-FT1」で水中撮影を敢行してみました - GIGAZINE

自由なポーズがとれる水中で撮影された美麗写真 - GIGAZINE

シンクロナイズドスイミングの水中での様子を撮影した不思議なアート - GIGAZINE

in 動画,   デザイン, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.