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オレオからクッキーだけ取り出す機械を物理学者が開発

By Cayusa

オレオはクッキー派とクリーム派で議論が分かれるところですが、「クリームなんていらない、クッキーだけを食べたい!」という強い望みによってオレオからクリームを除き、クッキーだけを取り出す機械を作ってしまった物理学者のムービーがYouTubeで公開されています。

OREO Separator Machine #1 - Creator: Physicist David Neevel - YouTube


こちらがOREO Separator Machineを作った物理学者のDavid Neevelさん。Neevelさんは断固たるオレオのクッキー派。


クリームは不要ということで、クッキーだけを取り出すために製作したマシンがこれ。


横から見るとこんな感じ。


使い方は、まず台の上にオレオを載せます。


スイッチをオン。


すると、台の上のオレオをマシンがつかみました。


マシン本体の上にオレオを移動。


2枚の板がオレオを挟み込んだら、準備完了です。


真剣な表情で見守るNeevelさん。


オノがゆっくりと下ろされ、オレオを半分に分断。


パカッと2枚に分かれました。


すると、次のステージへとオレオが再び移動されていくわけです。


オレオを2枚に分けた際に、マシンにクリームが残ってしまっています。


そっと台の上に下ろされるオレオ。


次はクリームを取り除く部分が起動します。


少しずつクリームが剥がされていきます。


2枚横並びになったオレオの上をマシンが行き来。


きれいに剥がれました。


マシンの製作には山のような量のオレオを消費し、3カ月の時間を要したとのこと。


夜遅くまで作業するNeevelさん。


コンパスを使ってオレオの直径を測っています。


マシンができあがるまでには、さまざまな試みがなされました。以下はバーナーでオレオを加熱している様子。


メラメラと燃えています。


クリームは溶けましたが、もろくなったオレオがクリームの上に残ってしまいました。


車の窓ガラスに設計図やアイデアを書き連ねて作業。


このような惜しみない努力と挫折を繰り返し、ようやく完成したのがOREO Separator Machineというわけです。


ということで、今度は作業の様子をマシンの上から見てみます。まずはスイッチオン。


オレオを台に載せます。


するとアームがオレオをつかみ、本体の上に移動させます。


パタン、と2枚の板に挟まれたオレオをオノが切断。


2枚のクッキーに分かれました。


さらに移動。


再び台の上へ。


オレオの上にあるクリームがどんどん削られていきます。


台が傾き、オレオが手の中に流れ込んできました。


クリームなし。真っ黒なクッキーだけが2枚完成しました。


もぐもぐ。


「うーん、おいしい」とご満悦のNeevelさんでした。

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in 動画,   , Posted by darkhorse_log

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