試食

いろいろな納豆が食べ放題の「せんだい屋」で思う存分まぜまぜして食べまくってきました


牡蠣や焼肉、ピザからクッキーまで、世の中には様々な食べ放題がありますが、目黒区の池尻大橋にある「納豆工房せんだい屋」は店名の通り納豆の専門店で、ランチタイムに「納豆食べ放題定食」というメニューを提供しています。専門店が出す納豆の味が気になったので、お店に行って思う存分納豆を食べまくってきました。

納豆工房せんだい屋 | 納豆工房「せんだい屋」から味わい豊かな手づくり納豆をお届けします。
http://www.sendainatto.jp/

納豆工房せんだい屋に到着。池尻大橋から5分ほど歩くとお店に着きます。


お店の前には納豆の自動販売機が設置されており、24時間納豆の購入が可能。年始のせいか、あまり品揃えは良くありませんでした。


納豆工房せんだい屋は、山梨県に工場と本社があり、池尻大橋にあるのは東京の支店。食べ放題は宣伝を兼ねて行っているそうです


食べ放題は、土日を含めたランチタイムに行っています。


お店に入ると、パックに入った納豆や……


オリジナルの納豆ドーナツが売っています。


イートインのスペースはこんな感じで、お昼時は賑わっていました。


食べ放題定食の小鉢は「切り干し大根」。小鉢は日替わりのようです。


席に座るとメニューが置いてありました。


メニュー表に納豆食べ放題定食(税込780円)を発見。納豆は国産小粒・国産大粒・国産ひきわり・えだ豆納豆・ごま納豆・わかめ納豆・ひじき納豆・きび納豆の8種類の納豆が食べ放題になっています。


注文すると、5分足らずで納豆定食が到着。食べ放題の納豆はオーダー式で、2種類を食べ終えると新たな納豆を店員さんが持ってきてくれます。


定食には納豆の他に切り干し大根


漬物


ごはん


お味噌汁がセットになっています。


テーブルにはしょうゆ・納豆のたれ・からしが置いてありました。入れる順番についてはせんだい屋さんによると、「先に混ぜてからタレを入れる」だと納豆の粘りは良くなるがタレが混ざらない感じになり、逆に「タレを入れて混ぜる」とタレの味は納豆によく混ざるが粘りがイマイチ、とのことなので「お好みでどうぞ」とのことです。


国産小粒は、納豆鑑評会で賞を受賞した一品。食べ放題の納豆のねぎは店員さんに頼むと、無料で増量ができます。


しょうゆをかけて……


よくかき混ぜます。


納豆のネバネバと、ふっくらとした豆の食感がいい感じ。豆自体に旨味があるので、あまりたれをかけずに食べても良さそう。


続いては国産大粒。


国産小粒と比べると、納豆の大きさは約2倍といったところ。


次は納豆のたれを入れて……


混ぜ混ぜ。


小粒と味は大きく変わりませんが、市販品に比べ豆のクオリティが高く、さすが納豆の専門店といったところ。お店の人に聞いたところ、小粒と大粒で大きな味の違いはないので、好みの方を選んでほしいとのことでした。納豆のたれはしょうゆに比べてやや甘いので、からしなどを入れて甘辛くして食べるのも良さそう。


納豆とごはんとの相性はもちろん抜群。ごはんは大盛り無料ですが、おかわりは有料なので、たくさんごはんを食べたい人は大盛りを最初に頼んだほうが良さそう。


国産ひきわりは、小粒の納豆をひきわりにしたもの。


最初に食べた2種類と味に大きな違いはないものの、ひきわりはやや粘りが強いように感じられました。


えだ豆納豆は、見た目は国産大粒に似ていますが、原材料にはえだ豆が使われています。お店の人曰くクセの少ない納豆とのこと。


えだ豆の緑色をしておらず、特に変わりはない模様。


食べてみると、少しだけえだ豆の味を感じることができますが、基本的に納豆の味。納豆の味が大豆と違うように、えだ豆の味を納豆にすると素材の味はあまり残っていません。


ごま納豆・わかめ納豆・ひじき納豆・きび納豆が到着。水をいくら飲んでも口にネバネバ感が残り、少し飽きてきたのでおかずを食べることにしました。


大根の漬物は、素材の甘味が感じられ、口をすっきりさせてくれます。


白菜の漬物は唐辛子が入っているせいか、やや辛口な味付けでした。


お味噌汁は、油揚げとわかめがたっぷり入っていました。


切り干し大根は温かい状態で提供され、手作り感溢れる素朴な味。


納豆の食べ放題を再開。ごま納豆は、小粒の納豆に黒ごまが入っています。変わり納豆は全て小粒のようです。


納豆と一緒にごまを熟成させているようで、ごまの香りはほとんどないものの、噛んだ時にごまの味を微かに感じます。


わかめ納豆も熟成時にわかめを混ぜたもの。


わかめの磯の味と香りは納豆に潰されています。わかめが入るせいか、少し粘り気が強いように感じられました。


ひじき納豆は、ひじきが混ぜられた納豆。


案の定、ひじきの味はほとんどしません。変わり納豆は、味の違いを楽しむというよりは、健康効果を期待して食べたほうが良さそうです。


ラストのきび納豆は、きび団子に使われる「キビ」が混ぜられた納豆。


近づいて見ると、細かいキビが確認できます。


きび納豆もやはり大きな違いを感じず。特にこの4種類の変わり納豆は、しょうゆや納豆のたれをかけて食べると、あまり大きな違いを感じるのは難しそうです。


納豆8種類を制覇。納豆の発酵した味が強すぎるので、他の食べ放題のように様々な味が楽しめるというよりは、ともかく「納豆の味」が楽しめる食べ放題といった印象。しかし、量や質を考えると、かなりコストパフォーマンスが高い食べ放題と言えそうです。突如としてムショーに納豆が食べたい時・納豆が大好きな人にオススメです。

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in 試食,   ピックアップ, Posted by darkhorse_log

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