メモ

隣人が銃を所持しているかどうかをGoogleマップ上に表示

By daveparker

12月14日にコネチカット州ニュータウンで小学校に銃を持った男が侵入して児童20人を含む26人を射殺、男も自殺するという痛ましい事件が発生しました。こういった乱射事件はそうそうあるものではありませんが、隣に住んでいる人が銃を持っていてもおかしくないのが銃社会。では、実際にどれぐらいの人が銃を所持しているのかを地図上に示してみるとどうなるのか、ということをニューヨークの新聞が実際に行い、Googleマップで公開しています。

Map: Where are the gun permits in your neighborhood? | The Journal News | LoHud.com | lohud.com
http://www.lohud.com/interactive/article/20121223/NEWS01/121221011/Map-Where-gun-permits-your-neighborhood-



Newspaper Publishes Gun Owners’ Names and Addresses - ABC News
http://abcnews.go.com/blogs/headlines/2012/12/newspaper-publishes-gun-owners-names-and-addresses/



これはウエストチェスター郡の役所に「銃を所持している」と届けられているデータをGoogleマップ上にマッピングしたもの。所持許可は5年更新。


アップにすると、かなり詳細にどの家の人が銃を持っているのかがわかるようになっています。


クリックすると、登録されている氏名と住所まで表示されます。


ウエストチェスター郡はニューヨーク州にありますが、お隣のコネチカット州ハートフォードに住んでいる人も。職場の都合などでしょうか。


こちらはロックランド郡のもの。こちらの郡では所持許可は終身制なので、1度取得すれば更新の必要はないそうです。マップ上では、ここ5年以内に火器を購入したか免許の情報更新を行った人をアクティブとして青色、ここ5年で活動歴が見られない人をヒストリックとして紫色で表示しています。ヒストリックの中にはすでに亡くなった人や引っ越してしまった人もいるかもしれないとのこと。


かなりの人が所持していますが、アクティブなのは半数ほどのようです。


なお、12月14日のサンディフック小学校銃乱射事件を受けて、全米ライフル協会では学校に武装警官を配置して児童を守るという計画を発表しています。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
アメリカでの銃の用途、1位はダントツで「自殺」 - GIGAZINE

道端で拾った銃をライターと勘違いした母親、誤って発砲し娘がケガ - GIGAZINE

米NBCがサイト上で米大学乱射事件犯人が送ってきた動画と画像を公開 - GIGAZINE

ライフルを撃ったときの衝撃がよく分かるムービー - GIGAZINE

3Dプリンターで銃を作るプロジェクトで借りていた3Dプリンターが没収される - GIGAZINE

in メモ, Posted by logc_nt

You can read the machine translated English article here.