雪みかん味の「ペプシ ホワイト」を飲んでみました、以前のペプシホワイトとは違います

ペプシの季節限定商品やキャンペーン商品は変わり種が多く、過去には塩スイカ味の「ペプシ ソルティーウォーターメロン」、あずき味の「ペプシあずき」、きゅうり風味の「ペプシ アイスキューカンバー」、アフリカの大地に生えるバオバブ味の「ペプシ バオバブ」、きつめのピンク色の「ペプシ ピンク」など挑戦心をかき立てるラインナップでしたが、今回はちょっと趣向を変えて「雪みかん」という割とオーソドックスな感じの味の「ペプシ ホワイト」(税別140円)を発売です。一体どんな味なのか、飲んでみることにしました。

「ペプシ　ホワイト」季節限定発売 “ほんのりみかんが香る”白いコーラが新登場
http://www.suntory.co.jp/news/2012/11600.html

カルピスソーダを少し薄くしたような感じの色です

冬の季節に合わせてパッケージには雪だるまが描かれています。また、白色なので乳飲料系かと思いきや、雪みかん味となっているようです。なお、サントリーに聞いてみたところ、雪みかんとは白いコーラからほんのりみかんが香ることをイメージしてつけたものだとのことです。

原材料はこんな感じで、人工甘味料は使われていません。

100ミリリットル当たりのエネルギーは47キロカロリーなので、1本(490ミリリットル)当たり、230キロカロリー。

フタをとって匂いをかいでみると、ファンタオレンジのような、甘い香りがします。

コップに入れてみると、コーラのように炭酸がシュワーッと出てくることはなく、ちょっと弱めにされているようです。

味はファンタオレンジを少しマイルドにしたような感じですが、炭酸が弱めなのもあって、甘さの広がりがよく感じられます。しかしながら、人工甘味料のようなベットリとした甘さではないので、割と飲みやすいです。一応「コーラ」という分類にはなっていますが、鋭い切れ味のあるコーラっぽさはあまり感じられず、むしろ柔らかな感触。

せっかくなので、ペプシネックスと飲み比べてみます。

ペプシネックスは炭酸の刺激が強く、また後味には甘さがしばらく舌に残りますが、ペプシホワイトはペプシネックスと比較すると炭酸が控えめで、後味は軽やかでスッキリ。無果汁ではありますが、柑橘系っぽい風味の再現度は割と高めな感じがしました。

なお、2008年にもペプシホワイトは存在していましたが、その際はヨーグルト風味でした。同じ名称ではありますが、今回は「雪みかん」味なので、あの時の味を期待している人は注意が必要です。