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ビジネスマンの半数以上は睡眠を1時間2500円でも買いたいと思っている

By Incase.

コンフォートホテル」を展開しているチョイスホテルズジャパンの調査によると、ビジネスマンの多くは睡眠時間不足に苦しんでおり、半数以上の人がお金を払ってでも睡眠時間を買いたいと考えていることがわかりました。その平均金額は1時間2500円で、平均月給から計算すると、ほぼ時給に相当する額です。

<睡眠と出張に関する調査> 8割が睡眠不足に悩む現代ビジネスマンの意外な味方は出張 ― ビジネスホテル選びのポイント1位は「眠る環境」 ―|プレスリリース 配信サービス【@Press:アットプレス】
http://www.atpress.ne.jp/view/31782



この調査はチョイスホテルズジャパンが、20代から40代の男性ビジネスマン500人を対象に調査したもの。調査対象の人たちは3ヶ月以内に出張に行っています。

調査によると、睡眠時間を確保できている人が22%なのに対して、できていない人が77%と圧倒的多数。睡眠時間を確保できない理由としては「多忙(73%)」「趣味を優先させてしまう(33%)」「寝つきが悪い(23%)」「枕が合っていない(14%)」などが挙がりました。

睡眠時間が足りていない人に「お金を払ってでも睡眠時間を買いたいと思いますか?」と聞いたところ、半数以上の55%が「買いたい」と回答。その平均金額は1時間あたり2577円でした。ちなみに、調査対象だった人たちの平均月給は37万1000円。月20日出勤し、8時間労働しているとして換算すると時給は2319円となるため、給料に相当する金額であっても睡眠時間を買いたいと考えていることになります。労働時間が長ければ長いほど換算したあとの時給は低くなるため、それだけ睡眠が必要だと感じているともいえます。

By emiliocheng2006

「出張時と普段通りに仕事のあるときでどちらが睡眠時間を確保しやすいか?」という質問には、61%が「出張時」と回答。普段よりも早く仕事を切り上げられる、通勤時間がなくなって朝ゆっくりできる、家族サービスが必要ない、といった理由が挙げられています。中には、出張に出ている間に普段の睡眠不足を解消しているという人や、出張時は疲れているので眠らないと体が持たない、という切実な意見もありました。そのためか、ビジネスホテル選びで重要なのは「気持ちよく眠れる環境」だという意見が97%で、立地や価格などよりも重視されていることがうかがえます。

By 南宮博士

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in メモ, Posted by logc_nt

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