世界最大の2足歩行マシン「はじめロボット」が動く姿をフォト&ムービーで激写


ガンダムに登場するモビルスーツのような機体を作る」という壮大な目標を掲げたプロジェクトが坂本元(さかもと はじめ)博士と金属加工やモーター製作、デザインなどの技術を持つ有志のメンバーたちによって行われています。そして、ついにモビルスーツのプロトタイプとも言うべき全高4メートルの2足歩行マシンの開発に成功し、そのお披露目イベントが行われるということなので現地に行って実物を撮影してみることにしました。

NKK4mロボットプロジェクト
http://www.4mrobot.com/


世界最大の2足歩行ロボットが格納されている工場の外観は以下の通り。


場所を提供しているのは有限会社吉則工業


発表会場の様子はこんな感じ。


彼がプロジェクトの中心人物であり、はじめ研究所で各種ロボットの設計や開発を行っている坂本博士。


メンバーがガンダム好き、ということもあり会場には金属で作られたデフォルメスタイルのRX-78が飾られています。


前から見るとこんな感じ。


背面。


側面。


鋭利なアンテナ。


4mのロボットを作るまでには数々の試作機が開発されており、以下のような無線で操作する小型のマシンなどが展示されています。


片足立ちも可能。


頭部に備えたカメラで周囲を認識、自律的に行動しボールを蹴ることができるロボット。


子供にロボットの操作を解説する坂本博士。


2足歩行が可能な2メートルのマシン「はじめロボット33号機」はこんな感じ。


側面。


上半身の操作はロボットをミニチュア化したようなコントローラーを使用し、マスター/スレーブ方式で動かします。


コントローラーを装着。


実際にコントローラーを動かして、驚くほど素早くロボットを操作している様子は以下のムービーで見られます。

全高約2メートルの人型ロボット「はじめロボット33号機」を操作する様子 - YouTube


そして、以下が今回デモを行う世界最大の2足歩行マシン「はじめロボット43号機」。現在は下半身のみが完成しており、2013年の春頃までに上半身を含めた全身が完成する予定とのことです。


座席の下にある床までの高さや約2メートルで、現状の重量は約250kg。


成人男性の頭よりも高い位置に座席があります。


脚部の側面。


後ろ側。



搭乗者用のシート。


座席の下には無数の電子部品が装着されています。


股関節のアップ。


膝。


太ももなどに使用されているアルミ製の板金パーツ。


関節を動かすモーターは以下の通り。



足裏には航空機の床などにしも使用されているハニカム構造のアルミ板と樹脂製のクッションでできたパーツを採用。


搭乗者用ヘルメットは小池栄子さんのサイン入り。


衆人環視のなか、歩行のデモンストレーションがスタート。


ロボットに乗り込む様子は以下のムービーで見られます。

世界最大の二足歩行マシン「はじめロボット43号機」に乗り込む様子 - YouTube


搭乗完了。


ロボットに乗った状態で下を見るとこんな感じ。


ゆっくりと重心を左にずらし、右足を前に出すロボット。


左足を前に出すときは重心が右に傾きます。2歩進むごとに重心が左右に76cm動くとのことで、長く歩いていると搭乗者は船酔いのような状態になるそうです。


実際にロボットが人を乗せて、巨体を揺らしながら歩いている様子は以下のムービーでチェックしてみてください。

全高約4メートルの2足歩行マシン「はじめロボット43号機」が歩く様子 - YouTube


ロボットを降りる時はこんな感じ。


膝を曲げたロボットの前に立つ坂本博士。


開発に携わっているメンバーは以下の人たち。


なお、同プロジェクトではロボット開発にあたって必要なノウハウや技術を提供をしてくる協力者を募集しているとのこと。また、1口3000円から参加できる「サポーター」になればステッカーやストラップなどのオリジナルグッズがもらえるそうです。

サポーター募集|NKK4mロボットプロジェクト


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in 取材,  ハードウェア,  動画, Posted by darkhorse_log