取材

海外の旅に出る前に用意したい100円グッズと便利な使い方


日本に帰ってから行ってみたい場所のひとつに100円ショップがありました。海外でも似たような店舗はたくさんありますが、日本のレベルには達していません。価格が安ければ品質が伴わない、品質を求めたら価格が高くなるというジレンマに陥ります。オーストラリアの店で手にした中国製のマルチツールは、刃がペラペラで缶を切る前に曲がって困りました。だからこそ、日本で用意するのが無難でしょう。100円ショップのグッズは旅に欠かせません。少し工夫を凝らしたら、旅を快適にもできます。

こんにちは、自転車世界一周の周藤卓也@チャリダーマンです。そろそろ旅立ちますが、寒いらしいので心配です。今回もまた100円ショップで、いろいろと買い込んだので紹介してみます。

3年ぶりの日本の100円ショップは、電子機器が豊富になったと感じました。3年前はカードリーダー類が100円ショップで買えることなんてありませんでした。液晶の保護フィルムは海外では入手困難です。アフリカのケニアで中華スマホを手に入れたのですが、予備の電池や本体のカバーはどこでも手に入るのに、保護フィルムは1軒しかみつかりませんでした。あとボタン電池も海外では非常に高額商品。メーカー品だと1つ300円は超えていて海外では入手に苦労しました。

液晶保護フィルム


microSDからSDに変換するアダプタ


microSDカードリーダー


タイプを変えてもう一つmicroSDカードリーダー


100円ショップで手に入るメモリーカードケース


収納ケースや巾着袋がみつからないのも海外でした。巾着袋は何でもある中国ですらみつかりません。そりゃスーパーのビニール袋でもいいかもしれませんが、ぐちゃぐちゃになってしまいますよ。この整理整頓へのこだわりは日本人の性格でもあるのか不思議です。水がしみ込むのも嫌なのでビニールや化繊の袋を選んでいました。

重宝しているビニールケース。ジップロックより強く、防水対策も兼ねています。中国にはあったのですが、それ以降はあまり見かけませんでした。


小さなビニールケース二つで単四の電池ケースにしました。充電済みと使用済みの電池を分けます。


大きなビニールケースに衣服をつめたら枕になります。今回は枕カバーも手に入れました。


巾着の袋は海外でほとんどみかけていません。サンダルを入れたり、予備パーツを入れたり、テントのペグを入れたり、


フライパンも入れます。


メッシュケースも便利です。


複数ファスナーがあるケースは、探す手間も短縮できます。充電関係はプラグ類、ケーブル類、本体で分けました。


ピル(薬)ケースも小物を分けるのに使います。


ネジ、ワッシャー、予備パーツが整理できました。


ジップロック(密封袋)は先進国だと結構みかけますが、100円で手に入ることはありません。


小物を分けたり、雨対策として活用しています。


ジップロック(密封袋)の小さいバージョン。こちらはあんまりみかけていません。アルメニアの袋屋さんだとバラ売りで買えました。


こちらも小分に使います。プラスティックのケースより軽い。


書類を管理するクリアファイルも、海外で100円は厳しいでしょう。左が新しくて、右が古いものです。


落下防止、盗難防止にはカラビナロック。簡単に外れるオルトリーブの盗難対策でキャリアにつけてみました。


頻繁に使う懐中電灯やマルチツールのビクトリノクスにもつけています。このタイプは100円ショップはみかけてないけれど、カラビナロックでも代用可能。こうしてないと、多分どこかで落としていたでしょう。カバンに穴を開けて二重リングを通して、カラビナロックを引っ掛けています。


長く旅を続けていると、装備が傷んだりして補修が必要となっています。古いチューブ、結束バンド、万能ボンド、ゴム紐、布ガムテープ、ビニールテープ、透明ビニールテープ、マジックテープ、ゴム紐、タコ糸と持っているもので対処していきます。

精密ドライバも持ち歩いています。重くなるのでケースは使っていません。デジタルカメラを分解してセンサーのごみを取りました。


時計の電池を交換したときにも使っています。


いろいろな長さで常に何本か用意してある結束バンド。これも日本の100円ショップが、価格と本数のバランスが取れています。特に長いタイプになると100円では手に入りません。


ボトルゲージを固定しているのが結束バンドです。


旅には裁縫道具も必要です。洋服を縫う細い針だけでなく、太い針も必要になってきます。


たこ糸で縫わないと、いけないんですから。


カバンが突起部分にあたって穴が空いてしまうので保護してみました。他にもタコ糸と太い針で靴を縫ったり、タイヤを縫ったりしています。


バラバラするものをまとめるのにマジックテープを使っています。USBケーブルや充電コードには必ず取り付けています。


テントのポールもまとめました。


旅のときに友人が使っていた蓄光テープ。


暗闇で探すライトやライターに取り付けます。


これなら暗くなっても識別が可能です。


手製のラミネートフィルム。「料理のためにガソリンが必要」「テントを張らせて欲しい」と説明する写真をラミネートしました。パスポートのコピーもラミネートして財布にも入れてます。


ラミネートだけでなく、傷防止の保護フィルムにもなります。新しいパソコンの天板に張ってみました。


補修に便利な布ガムテープは、海外だと100円でみかけません。日本から送った荷物のついでに入れてもらったことも。


オーストラリアから香港まで使った洗面器の補修は布ガムテープ。


この布ガムテープの補修と一緒に使いたいのが万能ボンド。防水目的でテープの周りに塗ります。


こちらも布ガムテープと万能ボンドで補修していた1L のウォーターボトル。


同じテープだけど、ビニールテープも必要です。100円で3つは購入の目安。1個当たり35円前後。


シルクロードの途中で手に入れたビニールテープは日本製?ハンドルバーを巻いたり、自転車のフレームを保護したりしています。


このビニールテープだったり、結束バンドだったり、裁縫のときの糸だったり、小さなはさみが一つあると便利です。


あとは自転車やキャンプといった自分の旅に必要だった100円グッズを並べておきます。いつもは温度計や歩数計といった面白そうなグッズの誘惑に釣られるのですが、今回は学習したので無駄遣いはしていません。

小型の南京錠はロッカーに使ったり、バックパックの口を閉じたりしています。


テントの入り口にもつけてました。刃物で破かれたらしかたないので気休めにしかなりませんが。それでも無かったら無かったで心配になります。


カゴネットが100円であるのも日本くらいでしょう。


これがないと荷台に積んでいる洗面器が安定しません。


これも友人に教えてもらったペットボトルの飲み口。世界のペットボトルの口は共通しています。


ペットボトルはどこでも補給が可能なので便利です。ペットボトルが汚くなったら交換します。


反射たすきを買いました。自転車の旅で一番怖いのは事故ですよ。


オーストラリアでの走行にも使ってました。大きな街とかだと、こういうのなしでは怖くて走れません。


洗濯板は無くてもいいですが、綺麗好きなので持ってました。有ると無しでは汚れの落ちがぜんぜん違います。


洗濯には力が入ります。


このタイプの点滅ライトも100円になっていて驚きました。海外で夜間の走行はめったにないでしょうが事故にならないように点滅ライトで車にアピールしましょう。


石鹸、洗剤、トイレットペーパーといった生活必需品は現地でも安く手に入るのですが、ここで紹介した商品の多くはみつからない、あっても高い、安くても品質が悪いと予想したので日本で準備しました。海外に出かけることがあったら比べてみてください。日本の100円ショップの価格と品質はすごいですよ。

(文・写真:周藤卓也@チャリダーマン
自転車世界一周取材中 http://shuutak.com
)

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in 取材, Posted by logc_nt