ソニーのヘッドマウントディスプレイ新モデル「HMZ-T2」、日本の発売日や価格が決定

頭部に装着することで750型相当の仮想ワイドスクリーンが目の前に広がるヘッドマウントディスプレイ「Personal 3D Viewer」の新モデル「HMZ-T2」について、日本では10月13日(土)発売、市場推定価格は7万円前後となることがわかりました。

好みのヘッドホンでも5.1chサラウンドを楽しめる“ヘッドマウントディスプレイ”を発売 | プレスリリース | ソニー
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201209/12-0911/

これがヘッドマウントユニット

プロセッサ―ユニット

0.7型(対角18.0mm)超小型高精細カラー有機ELディスプレイ

光学レンズ

今回は従来モデルで搭載したソニー製HD有機ELパネルによる高品位な映像や、ソニー独自技術による5.1chバーチャルサラウンドに加え、新たに好みのヘッドホンでも5.1chサラウンドを楽しめるようになっており、映画館のフィルム独特の味わいを再現できる「24p True Cinema」や、ゲームなどの動きの速いシーンでも残像感の少ないくっきりとした映像を再現するパネルドライブモード「クリア」を搭載、さらに従来比20％以上の軽量化を実現し、新ヘッドバンド機構により装着感を向上、さらに外部からの光を遮断するライトシールドも進化させてより高い遮光性を実現している、とのことです。

以下がソニーによる公式の紹介ムービーとなっており、実際にどのような感じの機器なのかがある程度分かります。

HMZ-T2 from Sony -- the new Personal 3D Viewer with dual OLED high definition screens - YouTube


なお、予約受付は全国の販売店にて2012年10月1日(月)より随時開始予定で、銀座・ソニーショールーム、ソニーストア大阪、ソニーストア名古屋にて明日9月12日(水)から先行展示、さらに2012年9月20日(木)より開催される「東京ゲームショウ2012」においても、ゲームのアイデアコンテスト「センス・オブ・ワンダーナイト」の特別企画ブース「HMZ没入快感研究所」にて新しいエンタテインメントの可能性を探る公開実験を開催(9月13日に募集締切り)、加えてプレイステーションブースにてPS3新作タイトルとの試遊体験会も開催するそうです。

HMZ没入快感研究所「公開実験」 - YouTube