レビュー

夜店によくあるあの本物のかき氷をブロック氷と業務用マシンで作る方法



夏祭りや花火大会で食べたシャキシャキのかき氷。あの味を自分で作って山ほど味わいたい、ということでブロック氷や業務用のかき氷機などの道具一式をそろえて、実際に編集部で作ってみることにしました。

◆買ったもの一覧リスト
手動かき氷機レンタル ブロック氷用:税込8400円(3泊4日/送料込み)
氷旗:税込420円(3泊4日/送料込み)
シロップ×8:税込4792円(送料別)
氷紙コップ9オンス(100個入り):税込550円(送料別)
※シロップと氷紙コップの送料は1050円
氷2貫目1/2:税込1470円(送料込み)

合計:1万6682円


なお、今回購入した2貫目の氷と9オンスカップを使用した場合、氷の盛り方にもよりますがだいたい60~70杯のかき氷をつくることが可能です。

かき氷機はこんな感じで緩衝材にくるまれて到着。重量は約14.5キロと重めですが、指定した場所まで搬入してくれるので安心。


中身はこんな感じ。


裏側はこうなっています。


ダイヤルを回すと氷を押さえる部品が降りてきます。


実際に氷をかく刃はこんな感じ。


手動タイプなのでハンドルを回して氷をかきます。電動タイプは1度にたくさんの氷を削ることができますが、電源を確保する必要があるのと重量が29キロとかなり重くなるのがネック。


こぼれた氷を受けるトレーは無料で付属。


氷旗はこんな感じ。


シロップとカップは同じお店で購入したので、セットで到着。


バイオレット、エメラルドパイン、マンゴー、ハワイアンブルー、キャラメル、コーラ、抹茶、いちごの8本を購入してみました。


ズラっと並べるとこんな感じ。


内容量は1.8リットル。


カップは細長い箱に入っています。


「氷」のマーク付き。


成人男性の手で持つとこれくらいの大きさ。


これで、必要な道具一式がそろいました。


氷は冷凍庫に入るか不安だったので、時間帯を指定して別日に搬入してもらうことに。クール便で送られてきますが、保冷剤などは付属せずダンボールに入った状態で届きます。


実際に抱えてみるとこんな感じ。当たり前ですがものすごく冷たいので素手で10秒以上持つのは困難。持ち運び用にトレーなどを用意しておくと便利です。


かき氷機ではブロックの切れ目に沿って1/4サイズ(1/2貫目)にカットしたものを使用します。


◆実際に作ってみた

氷をかき氷にセットして、ダイヤルを回して固定します。


以下のようなスパイク付きの氷押さえでガチっと固定。


後は下に器をセットしてハンドルをまわせばOK。


小さなカップであれば10秒もかからず満杯になります。


実際に氷をかいている様子は以下のムービーで見られます。なお、氷をかく音が割と大きいので再生時のボリュームに注意して下さい。

かき氷機を使ってブロック氷をかいてみた - YouTube


かき終わった氷にシロップをかければ完成。


いちご


抹茶


ハワイアンブルー


コーラ


マンゴー


バイオレット


エメラルドパイン


キャラメル


氷が1センチくらいの厚さになるとうまく削れなくなるので、交換が必要。


というわけで、実際にやってみたところ業務用のかき氷機やシロップ、器にブロック氷一式などは全てインターネット経由でサクッと注文できるということがわかりました。また、かき氷を作る作業そのものも氷がものすごい勢いで溶けていくことを除けばそれほど難しくはなくこのページあたりを参考にすればまったくの素人でもおいしく作ることができたので、文化祭や自治会のお祭り、あるいはショップの販促イベントなどの際に「屋台」を出してみたいという人におすすめです。

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in レビュー,   試食,   ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

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