「B-CAS」から「BLACKCAS」への書き換えについて初の逮捕者、プログラムを公開したユーザーも立件へ


京都府警サイバー犯罪対策課が不正競争防止法違反の疑いで「B-CAS」カードを有料放送見放題の「BLACKCAS」カードに書き換えてネットオークションで販売していたユーザーを逮捕した、とのこと。「BLACKCAS」関連で逮捕された初の案件となり、B-CAS社が先月末に「不正に改造したカードをオークション等で販売するなど他人に提供する行為は、不正競争防止法に違反し刑事罰を伴う重大な犯罪行為です」「刑事・民事の両面から選択可能なあらゆる法的措置を講じて厳正に対処してまいります」と見解を出したとおりに行動した、ということになります。

時事ドットコム:不正販売容疑、男逮捕=無料視聴可能「B-CASカード」-京都府警
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012061900322


タダ見B-CASカード、初の立件 京都府警、東京の男を逮捕 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120619/crm12061913390017-n1.htm


朝日新聞デジタル:海賊版B-CASカード販売した疑い、男を逮捕 - 社会
http://www.asahi.com/national/update/0619/OSK201206190031.html


不正B−CAS:販売容疑で逮捕…全国初、京都府警- 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/news/20120619k0000e040204000c.html


また、時事通信によると「カードを書き換える不正なプログラムをインターネット上などで公開したとして、都内の男ら数人を立件する方針」であり、さらに毎日新聞によると「ネット上で不正な書き換えに関する情報を公開したとして、他に2、3人を同容疑などで捜査しているほか、カード購入者6人についても電磁的記録不正作出・同供用容疑での立件を視野に調べている」とのことです。

なお、トレンドマイクロ社のウイルスバスターはこのB-CAS書き換えプログラムをウイルスやマルウェアと同じものとして認識するようになっており、「プログラムは、特定のスマートカードの内容を上書きする機能を備えており、特定の有料テレビ放送へ無制限なアクセスを可能にします」とのことです。

HKTL_RESREM | 危険度: 低 | トレンドマイクロ:セキュリティデータベース
http://about-threats.trendmicro.com/malware.aspx?language=jp&name=HKTL_RESREM

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in メモ, Posted by darkhorse