試食

ジャガイモと塩と油のみで正真正銘本物のうすしお味、菊水堂のポテトチップを食べてみました


揚げたてのポテトチップスの香りはとても香ばしく一度味わうとクセになりますが、「菊水堂のポテトチップ」はできたての味で製造現場から直接発送されます。添加物を使用せず、じゃがいも、塩、油のみで作られたこだわりの味ということで、どんなものなのか食べてみることにしました。

できたてポテトチップの菊水堂
http://kikusui-do.jp/

ポテトチップはダンボール箱に詰められて送られてきました。よく見ると、製造年月日が記されています。


反対側には賞味期限が記載。期間は2週間と短いですが、これは保存料などが使用されていないためです。


ダンボールの大きさは、だいたい12インチのノートパソコンを広げたくらいの大きさ。


パカッと開封すると何やら紙が……


紙にはじゃがいもの産地、納入者、品種などが記載されており、素材への強いこだわりがうかがえます。じゃがいもは季節に応じて九州から北海道までさまざまな産地のものを使用しているそうです。


1袋の内容量は145グラムで、3袋単位の販売となっていて値段は税込900円(送料別)。普段よくスーパーやコンビニで見るポテトチップスは中身が見えませんが、菊水堂のポテトチップは透明のパッケージであり、中にあるポテトチップをあえて見せるというデザイン。というのも、通常のポテトチップスで中身が見えないようにアルミのフィルムをしているのは光や湿気を通しにくくすることによって製品の味や食感を守り、できるだけ長く賞味期限を延ばすことを目的としているため。菊水堂はそういうことをあえてせずに、そのまま透明の袋に入れてくるあたり、「できたて」でなければ意味が無いのだ、という自信の程がうかがえます。


毎週金曜日にポテトチップを揚げて発送しており、早ければ土曜日には到着するとのこと。休日に揚げたてのポテトチップを楽しんでもらうための工夫だそうです。なお、何度みても「ポテトチップ」が「ポテハチップ」に見えてしまいます……。


製法にもこだわっており、「直火炊き連続チップフライヤー」によって直火独特のポテトチップの味わいが出ているとのこと。


味付けはじゃがいも、植物油、塩とシンプルな構成。


原材料に使われている植物油は主に米油を使用することで、じゃがいもの風味がよく出ているそうです。


1袋100グラム当たりの栄養成分表示はこちら。エネルギーは570キロカロリー、使用されている食塩相当量は0.71グラム。


開封してみると、ポテトチップの香ばしい香りが感じられます。


ポテトチップと一緒に揚げたての香りまで袋にしっかりとつめられている感じ。


せっかくなので、「カルビーのポテトチップス」と食べ比べてみることにしました。


カルビーの方は「うすしお」で、じゃがいも、植物油、食塩までは菊水堂とほぼ同じなのですが、さらにこんぶエキスパウダー、デキストリン、調味料が加わっています。


栄養成分はこちら。エネルギーは60グラム当たり337キロカロリーなので、100グラム当たりに換算すると約562キロカロリーと菊水堂のポテトチップと同程度。塩分は60グラム当たり0.6グラムなので、100グラム当たりに換算すると約1グラムと、菊水堂のポテトチップの約1.4倍。


菊水堂のポテトチップに比べると若干色が濃いように見えますが……


比べてみると、違いがよくわかります。左が菊水堂のポテトチップ、右がカルビーのポテトチップスです。


一枚を取り出して並べてみると、こんな感じ。左が菊水堂のポテトチップ、右がカルビーのポテトチップスです。


重ねてみると、厚さはだいたい同じです。


まずは、菊水堂のポテトチップから食べてみます、ポリポリ。


次はこちらのカルビーのポテトチップスを試してみます。


食べてみたところ確かに味は違うのですが、じゃがいもの違いというよりは、そもそもの味付けが違う感じ。菊水堂はうすい塩味、カルビーはうす塩というよりもダシっぽい調味料の利いた味です。

そこで、コンビニで購入した別のポテトチップスと食べ比べてみたところ、味の違いがよりはっきりと認識できました。コンビニで購入したポテトチップスに比べて、菊水堂のポテトチップとカルビーのポテトチップスはじゃがいもの風味が両者ともよく感じられます。


そもそも今回の菊水堂のじゃがいもは「きたひめ」という品種で、「ポテトチップ加工適性、特に低温貯蔵後におけるチップカラーが優れており」と書かれています。そして、カルビーのポテトチップスについても、「じゃがいも丸ごと!プロフィール」というカルビー公式ページから「製造年月日」と「製造所固有記号」を入力することでどの品種が使われているかを知ることができ、調べたところ、なんと菊水堂と同じ「きたひめ」、さらに「スノーデン」という「極大粒がほとんどないので、ポテトチップの生産工程での選別や極大粒いもの半裁処理等の省力化が可能」という品種でした。つまり、両方ともほぼ同じジャガイモの味がしたのは偶然ではなく、必然だったのです。

ということで、菊水堂のポテトチップもカルビーのポテトチップスもじゃがいもの風味が優れて感じられますが、菊水堂のポテトチップは味付けが薄めで「うす味」というのにピッタリの味、カルビーのポテトチップスは「うす味」というよりもダシのような味が効いた濃い味となっています。


なので、本来のじゃがいもの素朴な味を引き出している「うす味」を楽しみたい人は菊水堂のポテトチップを試してみてください。

できたてポテトチップの菊水堂
http://kikusui-do.jp/

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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