スシとハンバーガーを高度な次元で融合した「カリフォルニアロールバーガー」をロサンゼルスで食べてみた
LAの日本食と言えばスシをアメリカ版にアレンジした「カリフォルニアロール」が有名ですが、そのテイストをハンバーガーに応用したユニークなお店がTwenty Six Beach。
ロサンゼルス観光局がFacebook上で行ったランキングでは3797中892人が投票してぶっちぎりの1位を獲得したという人気のお店だということなので、実際にお店に行って食べてみることにしました。
LAのハンバーガー人気ランキング! - Los Angeles Tourism
店舗の場所は以下の通り。
大きな地図で見る
26と書かれた看板が目印の緑の建物。
レンガづくりのオシャレな入り口。
店内の様子はこんな感じ。
天窓が開いているので、明るい日差しが差しています。
ベンチにクッションが置いてある場所に座ります。ランニングシャツと短パンで来ている人もいて、割とカジュアルな雰囲気。
ハンバーガーはとても手で持ってかぶりつける大きさではないらしく、ナイフとフォークが用意されており、切り分けて食べる模様。
オススメのドリンクとして食前に出されたのが「スイカジュース」(7.1ドル)。
氷がタップリ入っていて、キンキンに冷えています。
ライムが入っているので、青臭さが消えて爽快な飲み心地。
あっという間に飲み干してしまいました。
普通のバーガーショップより値段が張るだけにサービスのクオリティは高く、スグにお水を持ってきてもらえました。
そして、ついにメインのハンバーガーが登場。今回注文したのは「Chef Katsu's Original California Roll Burger (料理人カツのオリジナルカリフォルニアロールバーガー)」。お値段は19ドル(約1500円)です。
iPhoneよりも高い、超巨大バーガーです。
アンガスビーフを惜しげも無く使用した肉厚のパテからは肉汁がしみ出しています。
バンズを外すと、内側にノリと紅ショウガ、わさびマヨネーズ。
サクッと生地を噛むとわさび、ノリ、ショウガの香りが勢いよく広がり食欲を刺激されます。これだけでも山盛り食べられそうな味。
ハンバーガーと紅ショウガという異色の取り合わせ。
本体には具が山盛り。
ビーフはこんな感じ。
焼き具合は選べますが、スシにインスパイアされたバーガーだけにミディアムレアくらいがおすすめ。脂のドロっとした食感ではなく、半生の状態独特のしっとりした口当たりが絶品。
ミディアムレアのお肉と紅ショウガを一緒に食べると、なんとなく鰹のたたきを連想させられなくもない独特の味わいが広がります。
アボカドのスライスとわさび風味の相性も抜群。
フォークでガシガシ盛りつけを壊しながら食べ進みます。
中段にはマヨネーズで和えられたカニの身入り。
下段には野菜もタップリ。
ポテトはこんな感じ。
しっとりとした食感で食べ応えも十分です。
というわけで、異色の取り合わせながら味のまとまりは見事で、ハンバーガーの新次元とでも言えそうな独自の領域に到達した料理になっていました。さすがハンバーガーの本場アメリカ、まさにおそるべし。
・関連記事
ドーナツバーガーや揚げバーガーなど、世界の変わり種ハンバーガーあれこれ - GIGAZINE
ハワイで一番有名なハンバーガーショップ「クア・アイナ」で全トッピングを追加して超ド級サイズにしてみた - GIGAZINE
ロサンゼルス現地の雰囲気がよくわかるE3会場取材フォト&ムービーレポート - GIGAZINE
ロサンゼルスで靴が破れて足の指が飛び出したので急いで新品を買ってきた - GIGAZINE
価格が1万円以上の超高級ハンバーガー - GIGAZINE
・関連コンテンツ