試食

18種類のスパイスが利いた「U.F.O.カレー焼そば」は味以上に代謝効果がある


カレーに使用されるスパイスには唐辛子やジンジャーなど多種ありますが、これらには消化液の分泌を高めたり、代謝を高めるといった働きがあります。今回、日清から発売された「日清焼そばU.F.O.カレー焼そば」(税別170円)は、18種類のスパイスが配合されたソースとカレー味のマヨネーズによって、スパイシーかつコクのあるまろやかなカレー味の焼きそばが味わえるとのこと。いったいどんな内容になっているのか、実際に食べて確かめることにしました。

新・うまい!カレー味マヨ付!「日清焼そばU.F.O.カレー焼そば」2012年5月28日(月) 新発売

パッケージはカレー色をしており、商品名を見るまでも無くカレー味であることが判別できます。


ソースはカレー味でそのうえマヨネーズにまでカレー味が仕込んであり、カレーの要素がたっぷりです。


原材料に記載はありませんが香辛料は18種類含まれており、その内容は日清に確認したところ次の通りです。ウコン、コリアンダー、オニオン、クミン、セージ、オールスパイス、キャラウェイ、クローブ、シナモン、赤唐辛子、ナツメグ、ガーリック、タイム、白ペッパー、黒ペッパー、ジンジャー、陳皮、メッチ。圧倒的な種類の多さで、「これは本格的なスパイスカレーの風味が味わえるかも」と期待が膨らみます。


1食(129グラム)当たり、597キロカロリー。


フィルムをはがすと調理方法が記載されています。「液体ソース」と「カレー味マヨ」の2つの小袋が含まれていますが、「液体ソース」のみフタの上で温めます。


こちらが「液体ソース」と「カレー味マヨ」。「カレー味マヨ」は温めると油分が分離する可能性があるので、温めてはいけません。


具はキャベツとニンジンの2種類だけのようで、残念ながら肉は含まれていません……。「U.F.O.」にとってもカレーにとっても肉は主役級の具であるはずなのに、なぜ?


残念がっていてもはじまらないので、お湯を入れてフタの上に「液体ソース」を置いて3分待ちながら乱れた心を整えます。


3分経過したので、お湯をきって、まずは「液体ソース」を投入。インド料理店に入ったときに香るような本格的なスパイシーな匂いがします。


よく混ぜ合わせて……


次は、「カレー味マヨ」を投入。味見してみたところマヨネーズに若干カレーの風味が感じられる程度で、強烈なカレー味ではありません。甘みがあるマヨネーズの味で「味をまろやかにするためのマヨネーズ」という色合いが強いようです。


そして、よく混ぜ合わせれば完成。


湯戻しされた具はこんな感じ。具が2種類しか無いうえ、肉も含まれていないとなるとかなり寂しく感じてしまいます。


カレーの風味は「日清焼そばU.F.O.」のソースの味を損なわない程度で、ちょうどよい感じ。18種類のスパイスが利かせてあるとのことですがそれほど辛さは無く、食べた後にじわりじわりと辛さが少し感じられる程度です。インド料理のような本格的な辛さを期待している人にはちょっと物足りなく感じるかも知れませんが、全体的な味のバランスは非常によく食べ応えのある内容。


「それにしても18種類のスパイスはどこに行ってしまったのか」と首をかしげていたのですが、食べ終わった後に体全体が少し熱くなり、発汗があるという効果が。味にはスパイスらしさがそれほど感じられませんでしたが、代謝がよくなるという効果を感じることはできました。ということで、もちろん個人差はあると思いますが、確かにスパイスは利いているようです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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