試食

おろしポン酢+豚しゃぶのコンビネーションが光る「おろしポン酢豚しゃぶ丼」と「豚しゃぶ丼」を食べてきた


「豚しゃぶ」は夏にピッタリのメニューの一つで、薄切りの豚をお湯でさっと熱して、酸味あるポン酢で食べるとさっぱりした気分になれます。今回、松屋はこの豚しゃぶを使った「豚しゃぶ丼」「おろしポン酢豚しゃぶ丼」2種類を発売。「これは暑い日が続く最近の気候にぴったりじゃないか」ということで、食べに行ってみることにしました。

豚しゃぶ丼新発売!

お店の前に垂れ幕を発見。「豚しゃぶ丼」は並が330円、大盛が430円、「おろしポン酢豚しゃぶ丼」は並が430円、大盛りが530円ですが、5月31日15時まで限定で40円引きとなっています。夏こそ食べたいメニューにも関わらず夏本番前に終わってしまうのは残念。


「豚しゃぶ丼」は並盛が290円、大盛が390円、「おろしポン酢豚しゃぶ丼」は並盛が390円、大盛が490円。この値段で食べられるのは今だけ。


まずやってきたのは「豚しゃぶ丼」の並盛です。緑の鮮やかなネギが見た目で刺激。


こちらは「おろしポン酢豚しゃぶ丼」の並盛。ポン酢のかけられた大根おろしと青々としたネギのコンビネーションで、先ほどよりも食欲を刺激する力は大きいです。


2つを並べてみました。「豚しゃぶ丼」と「おろしポン酢豚しゃぶ丼」との違いは大根おろしの有無だけなのですが、これだけで値段が100円変化するのはちょっと考え物。


こちらは「豚しゃぶ丼」。ネギの部分には白ごまがパラリ。肉の部分にはあらびきのペッパーが見えます。


思っていたよりもかなり薄味。肉は脂が抜けきっていて力強さがありません。そして、ご飯と一緒に食べてもなんだか口の中でうまく味がまとまらないのですが、恐らく原因は調味料のポン酢にあり、粘度が無くサラサラとしているために肉とご飯をうまくつなぐことができないからです。ネギはシャキシャキとしていて食べ応えがある分、もうちょっと工夫があればよかったかも。


次はおろしポン酢の存在感が圧倒的な、「おろしポン酢豚しゃぶ丼」にチャレンジ。


「豚しゃぶ丼」とは打って変わって、肉の存在感がグッと際立ちます。もちろんおろしポン酢が効いてるためですが、大根おろしがポン酢を受け止めることにより肉にしっかりとそれぞれの味が重なるからです。ここにネギの酸味が加わると一段とすっきりとして、求めていた夏に欲しい味に出会うことができました。100円出すだけの価値はあるな、という感じ。


いつもの松屋メニューのように「濃いタレで肉もご飯もグイグイかきこめる」という内容ではありませんが、暑い時期にさっぱりとした味が欲しいときはオススメ。その際、ちょっと値段は高くなりますが、大根おろしがあるとより「豚しゃぶ」が楽しめます。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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