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パソコン購入時の不要ソフトをマイクロソフトが有料で除去して起動を高速化する「Microsoft Signature」

By fabi_k

PCを買ってきてセットアップを終えるとメーカーによって各種さまざまなプリインストールソフトが入っていますが、これらをゼロにしてくれるプランをMicrosoftが用意しているそうです。これによって初期セットアップも劇的に早くなり、動作自体も高速になります。提供価格は99ドル(約7800円)の予定です。

Microsoft Signature
http://signature.microsoft.com/



Microsoft Gives Windows a Clean Sweep - WSJ.com



これまで、PCの中には最初からサードパーティー製のプリインストールソフトが入っていて、デスクトップがアイコンまみれだったり、そもそもセットアップにむちゃくちゃ時間が掛かったり、Windowsデフォルトの機能に似たソフトが入っていて混乱してしまったりすることがありました。これはWindowsの特徴の一つでもあり、Appleにリードを許す点でもありました。

Microsoftでもこの点は気付いており、より合理的なモデルとして「Windows Signature PC」の用意を始めました。

イメージ的に、これまでのPCは左のように不要なソフトでぱんぱんでしたが、Signature PCならスッキリと空を飛ぶように軽快、というわけです。


具体的な数値はこちら。スリープまでの速度が23.1%、起動速度が39.6%、再起動に至っては51.3%も高速になるとのこと。


セットアップの実例、Signature PCが4分27秒で完了したのに対し、普通のPCは18分14秒かかりました。


Microsoftでは16の直営店で、ユーザーのWindows 7 PCをSignature PCへ99ドル(約7800円)で変更するという案内を提示。今後数ヶ月で受付先を21に増やす予定です。Signature PCにはAppleのGenius Barと同じような店頭のアンサーデスクと、90日間電話サポートが付属。

デフォルトでインストールされるのはInternet Explorer 9 、Microsoft Security Essentials、Zune、Windows Live Photo Gallery、Windows Live Movie Maker、Windows Live Mail、Windows Live Messenger、Windows Live Family Safety、Windows Live Writer、Windows Live Mesh、Windows Media Center、Microsoft Silverlight、Signature Theme Pack、PlayReady PC Runtime、Adobe Acrobat Reader、Adobe Flash Player for Internet Explorerだそうです。

なお、デスクトップに残るアイコンはごみ箱のみで、壁紙はこの夕焼け空のものに変更されるそうです。



ちなみに、最初にSignature PCの販売がスタートしたのはMicrosoft Retail Storeがオープンした2009年10月。いまいち広がっている感じがしませんが、これはSignature PCに魅力を感じるような人であれば、普通のPCを購入して不要なプリインストールソフトを削除するからでしょうか。

【レポート】米MS直営店、"クリーン"なパソコン「Microsoft Signature PC」を販売 | パソコン | マイナビニュース

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in メモ, Posted by logc_nt