Appleストアより安く「iPhone」を直せるリペアショップで作業の一部始終を見学させてもらいました


iPhoneやiPadが壊れた場合はAppleストアに行くと素早く修理をしてくれたり、場合によっては新品と交換してくれるのでとても便利で、そのスムーズさは過去の記事に掲載した通りですが、保証に入っていなかった場合は費用が高くなりがちなのが悩みどころ。という訳で「急いでiPhoneを修理してほしい。でも格安じゃないとイヤ」という人はAppleストアとは別のリペアショップに行くのがおすすめ。今回は今回は大阪、京都、静岡、福岡など日本全国に10の支店を持ち年間のべ約4万台の端末を復活させてきたという「iPhone修理のSmart Doctor」の心斎橋店に行って、実際に修理の一部始終を見せてもらうことにしました。

◆行き方

お店の場所は以下の通り。

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なんば駅を背にして御堂筋通りを進むと右手に大丸が見えるのでそこを左折。


こんな感じの道を進むと……。


右手に見える白いビルが「Smart Doctor」。特大の紅白ノボリがあるので、割とスグに見つけられるハズです。


ガラス割れの場合「iPhone 4S」は8800円、「iPhone 4」は7800円、新しい「iPad」が1万9800円などとなっています。


お店の入り口はこんな感じ。


中に入るとカウンターがあるので、ここで修理の受付けをしてもらいます。


◆修理の一部始終

まずはお店の人にiPhoneを渡します。


まずはヘッドフォンジャックの中にある水没確認シールの変色などを調べます。


破損の状況を詳しくチェックしてもらい……


その間に、修理依頼書兼同意書に記入。


修理が可能であれば、依頼書の控えをもらって受け付けは終了。特に修理がたてこんでいない場合は約30分後に受け取り可能です。


お店の奥に工房があるので、別のスタッフさんが修理依頼書をチェックして作業にかかります。


静電気によるパーツの破損やガラスの破片でケガするのを防ぐためにゴム手袋を着用。


まずは電源をオフ。


保護シールなどを剥がしていきます。


ドック脇にあるネジを外すと……。


「パカッ」とバックパネルが取れます。


中身はこんな感じ。


手慣れた感じで複数のネジを外していき……。


ディスプレイを接続するコードをピンセットで外します。


交換用のガラスとディスプレイが一体になったパーツはこんな感じ。


破損したディスプレイを表に付けたまま、裏側に新しいディスプレイを接続して動作確認を行います。


起動をチェック。


ちゃんとタッチ操作にも反応しています。


分解作業を再開。以下の写真でつまみ上げているパーツはマナーモードの時に振動するバイブレーターです。


バッテリーも外します。


さらに、カメラも取り……


基板も撤去。


表に返して、ドライヤーでiPhoneの上端と下端を加熱します。こうすることで、ディスプレイを固定している粘着テープを剥がれやすくしているとのこと。


後は慎重にペリペリと剥がしていきます。


完全にディスプレイを外すとこんな感じ。


新しい粘着テープを貼り付け……


ディスプレイを「ペッチャン」と貼り付ければ交換完了。


後は、今までの作業を逆向きに行って組み立てをしていきます。


ちゃんと元通りになりました。


電源を入れて……。


再度動作を確認。


エアダスターでホコリを飛ばして仕上げ。


バックパネルをはめてネジを締めれば修理完了です。


修理を担当した人によれば「だいたい1台15分もあればディスプレイは交換できます」とのこと。


お店にはドック端子やヘッドフォン端子を始め、ほぼ全てのパーツがそろっているのでスグに修理ができるそうです。


新しいiPad用のガラスもありました。


なお、iPhoneの交換用ガラスは独自に工場に発注して製作しているものとのこと。以下の写真のように「Smart Doctor」で使われているもの(写真左)と同社がサンプルとして保有している中国で購入したパーツ(写真右)を比較すると、ほとんど判別がつかないレベルながらサンプルのほうはわずかに青みがかった白になっています。肉眼で見てもわずかな差しかありませんでしたが、各部品のクオリティーについては妥協を許さないことがお店のウリ、ということでこのあたりには相当のこだわりがあるとのこと。


通常、修理を依頼した場合はこの辺りの課程は見られないので、指定の時間がきたら受付時と同じカウンターで引き取りを行います。

修理依頼書の控えを渡して……。


7800円を支払います。


これで、元通りにiPhoneが使えるようになりました。


という訳で、Appleの保証に入っていない状態でiPhoneやiPadが破損してしまった場合にはリペアショップでの修理ができることを覚えておくと便利かもしれません。

なお、修理以外にもアクセサリーの販売やバックパネルの交換なども行っているので、最新情報は以下のFacebookページなどでチェックしてみてください。

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in 取材,  モバイル, Posted by darkhorse_log