試食

「超あずき」&「超抹茶」チョコレートはなんと薄さがわずか極薄2mmしかない


森永から素材の味をなんと薄さ2mmに凝縮した「超あずきチョコレート」(税込231円)と「超抹茶チョコレート」(税込231円)が発売されました。実際に食べてどのようなチョコレートなのか確認してみました

産地と品質にこだわった“和素材”使用 薄さ2mmの「超あずきチョコレート」「超抹茶チョコレート」新発売

こちらが「超あずきチョコレート」。ゴールドな輝きがアクセントの四角い特徴的なデザインで、つい手にとってみたくなります。


側面には横バージョンのパッケージもある凝りようで、縦、横から存在感をバッチリと主張。


素材にこだわったとのことで、あんには北海道十勝の小豆が使用されています。


原材料です。さらしあんという、加糖する前のあんの水分を飛ばして粉末にしたものが使われています。なお、名称の準チョコレートとはカカオ分が15%以上あるいはカカオ分が7%以上でそれを合わせた乳固形分が12.5%以上のもの。


栄養成分はこちら。1枚(標準2.6g)当り15kcalで、20枚入りなので1箱300kcal。


パカッと開封してみると、このように20枚のチョコレートが整然と並べられており、上品な感じがします。


袋はこんな感じ。正面から見ると普通のお菓子の袋ですが……


横から見ると「薄過ぎ!」とツッコみたくなるほどに、かなり薄いです。


ペリリと袋を破って中身を出してみます。


袋から出すとより一層薄くなりました。ちょっと力を入れるとパキッと簡単に割れそうなほどに繊細です。


大きさは500円玉よりも少し大きいくらい。


そして薄さは1円玉とほとんど同じ程度と、一般的なチョコレート菓子には無い圧倒的な薄さです。


あまりの薄さに10枚重ねても小サイズの消しゴム以下の厚さ。


フリスクの箱を立てたものと比べてもまだまだ及びません。


肝心の味は、薄いながらも濃厚な味わい。口に入れた瞬間に広がるのは「あずき」というよりも「あずき風味のアイスバー」のような味で、後味にはチョコレートの風味が感じられます。薄さのため歯応えは無いのかと思いきや、パリッとしたチョコレートの食感はしっかり感じられるので、そこは期待してOK。濃厚なあずきの味のため、和菓子のような感覚でお茶を飲みながら食べたくなるお菓子です。


こちらは「超抹茶チョコレート」。パッケージだけを見るとチョコレート菓子には見えず、抹茶そのもののよう。


金色の「超抹茶」の文字がただならぬオーラを醸し出します。


原材料はこちら。


栄養成分です。1枚(標準2.6g)当り15kcalとこれは「超あずきチョコレート」と同じ。


こだわりの素材は京都宇治抹茶を使用。


では、開封してみます。


チョコレートを包む袋は茶色です。


見るからに抹茶の味がしそうな、チョコレートがチラリ。


こちらも同じく2mmと極薄です。


口に入れてみるとこれでもかと抹茶の風味が広がります。他の抹茶風のお菓子と一線を画すのは、抹茶の渋みがしっかり感じられ後味にも残り続ける点で、これは食べる人を選ぶお菓子ではありますが、「抹茶といえばあの渋みがあってこそ」というこだわりの人は満足できる一品です。「超」の冠はだてではありません。普通のお菓子の分量でこの渋みを再現するとちょっとしつこい感じはするのですが、薄さのためちょうどよい加減になっている点がミソ。


つまり、極薄タイプだからこそ、くどくなりすぎずに濃厚な味と香りを口に入れた瞬間から堪能できる贅沢なチョコレートに仕上がっており、飽きが来ないため思わず「もう1枚」と手を伸ばしたくなる、というわけです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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