マチ★アソビ Vol.8は開催期間が5月3日～5日に決定、橋の下美術館の実施も

2009年10月から開催されているイベント「マチ★アソビ」のVol.8が5月3日から5月5日に開催されることが発表されました。前回(Vol.7)では5万人が集まったというイベントですが、GW期間中にどれだけの人が徳島を訪れるのでしょうか。

マチ★アソビvol.8
http://www.machiasobi.com/vol8.html

3月7日に発売されたFate/ZeroのBlu-ray Disc Boxに同梱されていたチラシにもこっそりと書かれていましたが、マチ★アソビ Vol.8の実施日程は5月3日～5月5日の3日間。現時点では「ひょうたん島周遊船 『橋の下美術館』」「ロープウェイアナウンス」「エンターテインメント業界関係者トークイベント」「パラソルショップ アニメジャック」「コスプレイベント」の実施が告知されています。

今回で8回目を迎える、“徳島をアソビ尽くす”イベント「マチ★アソビ」ですが、同じように5月に開催されたものとしては2010年の「マチ★アソビ Vol.3」、2011年の「マチ★アソビ Vol.6」があります。これまでは年3回開催だったのでVol.9でもおかしくはないのですが、1月～2月に開催されていた冬のマチ★アソビが今年はお休みだったため、数字がズレています。

「橋の下美術館」は橋の下を美術館に見立てた催し。徳島市はちょうど中心部を囲うように川が流れているので、橋の下に大きなイラストを張りだして、それを周遊船で見て回るというものです。

Vol.3はちょうど「ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破」のBlu-rayが発売直前だったので、そのイラストなどが張り出されました。

橋の下にあるエヴァや初音ミク、両儀式のイラストを船から眺める「橋の下美術館」

Vol.6ではリリース直前だった「カーニバル・ファンタズム」などのイラストが登場。

「魔法少女まどか☆マギカ」や「Fate/Zero」が橋の下を彩る「橋の下美術館」

「ロープウェイアナウンス」はマチ★アソビではおなじみの催しです。マチ★アソビの舞台となる徳島市内中心部には眉山という山があり、山頂までのロープウェイが運行されていますが、このアナウンスを声優やアーティストが期間限定で担当するというもの。これまでに坂本真綾さん、近藤隆さん、水樹奈々さん、豊崎愛生さん、鈴村健一さん、沢城みゆきさんが担当。Vol.7では「がくえんゆーとぴあ まなびストレート！」の天宮学美を堀江由衣さんが、「Fate/Zero」の衛宮切嗣＆セイバーを小山力也さんと川澄綾子さんが、それぞれキャラクターとしてガイダンスを行いました。

「エンターテインメント業界関係者トークイベント」はアニメやゲームなど業界で活躍する人たちがとても普段なら言えないような話まで含めて喋ってしまうと言うトークイベント。たとえば「Fate/Zero」がまだ制作発表された段階で行われた2011年5月(Vol.6)でのトークイベントでは、Fate/ZeroがPVで見られた高いクオリティのまま本編も作られていることが語られたり、アニメ文庫でリリースされた「ギョ」が作画に入ってから1年以上もかかってOVAってレベルじゃないとんでもない作品になりつつあることが語られたりしていました。

会場の一部は市内を流れる新町川沿いにあるのですが、そこには多くのパラソルショップが出店されます。物販スペースや食べ物屋さんはもちろんですが、虚淵玄さんのサイン会が行われたり、新海誠さんのサイン会が行われたりする、不思議なスペースでもあります。

「コスプレイベント」では、アニメショップ協力のもと衣装貸出が行われたりするため、あちこちにコスプレの人が溢れる様子を見ることができます。コスプレファッションショーが行われたりもするので、普段はコスプレをしないような人でも、友達と誘い合わせて気軽にコスプレを楽しむことができます。

また、告知には入っていませんが、CGMマーケットプレイス2012春の開催も決定しています。これはワンダーフェスティバルと同じ、当日版権が利用可能な自主制作物の展示即売イベントで、2011年の実施時はニトロプラスが「キュゥべえステッカー」を出品したことでとんでもない行列が形成されたりしました。

3月18日にはufotable cinemaのオープンが決定しており、これと連動した企画の実施もあるかもしれず、どれだけの参加者が集まるのかはまったく予想がつきません。これから参加ゲストも発表されていくので、お楽しみに。