レビュー

汗かきの悩みをちょっとしたアイディアで解決してくれる高機能ヘッドバンド


大量にかいた汗が額から垂れてきて目に入ると強烈にしみる、という経験はスポーツをしている時などによくあることです。いつでもタオルを出して汗を拭ける状態であればいいのですが、そうでない時にはおでこから流れてきた汗を拭うことができずに「目が、目がぁぁぁぁ!」となってしまうことがありました。という訳で、目の中に入ってくる不快な汗をなんとかしたいと思って見つけてきたのが「Halo I - tie version(税込み1980円)」。国内では「Halo Headband I」の名前でAmazonなどから購入可能。吸水性に優れる「はちまき」のようなもので、額にあたる部分の下側に垂れてくる汗を顔の側面に流すための凹凸をつけてある、という小技の効いた作りになっているという製品です。付け心地や汗止めの効果を実際に確かめてみることにしました。

今回購入したカラーは全部で4種類。


タグには「吸湿性に優れ素早く乾き、汚れが付きにくい。臭くなりにくく、雑菌の繁殖を抑える」と書かれています。


並べてみるとこんな感じ。


少し厚みのあるソフトな生地です。


両手で持って引っぱると、かなり伸びます。


長さは約75センチで、一番太い部分の幅は約5センチ。


ロゴです。「HALO」とは太陽の回りにできる光の輪など意味する暈(かさ)のこと。


裏側はこんな感じ。真ん中に見える黄色い部分が汗をストップするために付けられたパーツ。


布地で汗を吸い取るだけでなく、この黄色い部分で額より下に垂れてくるのをストップするという仕組み。


よく見ると、本体の生地より盛り上がるように作られているのがわかります。


実際に頭に巻いてみるとこんな感じ。まずは、レッドです。


ブルーはこんな感じ。


次はブラック。


最後にピンクです。


汗のかわりに霧吹きで水をかけてみます。最初のうちはぐんぐん吸水するので、水が下に垂れてくることはありません。


布地がこれ以上水を吸わないという状態になっても、下部にある汗止めの部分から下には垂れづらくなっています。きりふきで5回くらい水をかけても目に水が垂れてくることはなかったので普通の発汗量であれば防御は完璧ですが、土砂降りの雨などになるとさすがに防ぎきれないという感じです。


伸縮性のある生地なので付け心地は悪くありませんが、それなりにキツく縛らないと隙間から汗が垂れてくるので、着用後しばらくは額に線が残るので注意が必要です。


運動をする時だけでなく、暑い時期にイベントで人混みに行く際などにも着用しておくと快適に過ごせそうです。

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in レビュー,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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