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弾丸を避けながら2丁拳銃で敵を撃ちまくるB級映画テイストが満載のゲーム「マックス・ペイン 3」


ド派手な爆破シーンや2丁拳銃の連射、スローモーション映像などアクション映画っぽい演出がふんだんに用いられたゲーム「マックス・ペイン3」。弾丸の軌道を描く「バレットタイム」と呼ばれる特殊映像効果や、ジャンプしながら弾丸を発射しまくる「シュートドッジ」を駆使することによって独特の雰囲気を醸し出しています。その第3弾となる今作は「PlayStation 3」と「Xbox 360」で発売される予定されており、予告映像を見ると前2作以上のド迫力映像に仕上がっているので、さっそく内容をチェックしてみましょう。

前半のストーリーと戦闘シーンのダイジェストがさっくりと手早く見られるムービーの再生は以下から。

『マックス・ペイン3』発表トレーラー - YouTube


物語序盤の舞台となる、大都市に隣接する広大なスラム街。


主人公の男、マックスのモノローグが始まり、ここがブラジルのサンパウロであることや彼がこの街に来て数週間しか経っていないことが分かります。


汚れた服に身を包み、薄暗い部屋で酒をあおるマックス。


映像が少し過去に戻り、彼がサンパウロに来た経緯が語られます。マックスの前に現れた男が「お前に仕事をやるよ、お前にしかできない仕事をな」と伝えると……。


「俺はもうデカじゃない」と答えるマックス。1、2作目ではニューヨーク市警の刑事でしたが、既にその職は失っている様子。汚れたタンクトップ姿である現在とは違って過去のシーンではスーツを着ており、きちんとした身なりだったことがうかがえます。


先ほどの男の紹介と思われる仕事で、ボディーガードとして働くことになったマックス。


再び冒頭の薄汚れたアパートのシーンに戻り、サンパウロに到着した直後の出来事を振り返るマックス。


突如挿入される地元のギャング団の映像。ハンドガンやアサルトライフルなどで武装しており凶悪な雰囲気。


マックスを案内していると思われる男の声が流れ「サンパウロへようこそ」と言いながら、愉快そうに語り始めます。


男は「なかなか面白いぞ 金になるし」とマックスが引き受けた仕事の魅力を語りますが……。


「治安を守るのさ」というセリフの裏で、ほぼ無抵抗の相手を射殺するシーンが流れています。


当時を振り返って「悲惨だった」とうめくマックスは……


「だが、これは始まりに過ぎなかった」と言うと、ふいに怒りにかられ酒瓶をたたき割ってしまいます。


シーンが変わり、銃を手にしたマックスが登場。


誘拐の知らせが入ります。


マックスの依頼主と見られる男が脅迫状を手に「俺らは昔から狙われてきた」と苦々しく語っていました。


誘拐のシーンと見られる動画が挿入され、赤いドレスの女性が連れ去られていきます。


至近距離での銃撃戦のさなかにいるマックス。「マックスペイン」シリーズの特徴である弾丸の軌道を描く「バレットタイム」の演出が確認できます。


シーンは冒頭のアパートに戻り、鏡を前にするマックスが映し出されます。


「女を守ろうとして厄介な事になった」と後悔をにじませています。前作では暗殺者の女性をめぐるトラブルに巻き込まれていましたが、今回の「女」とは誘拐された女性の事なのでしょうか?


頭を刈り上げたマックス。


場面が切り替わり、再び戦闘のさなかに。


爆発が起こり……


吹き飛ばされるマックス。


次のシーンでは走行中の車両から銃撃をしています。


「Taurus PT92」で射撃を行なうマックス。引き金を引くとスライドが動き、弾丸の発射とともに空の薬莢が飛び出す演出がリアル。


飛び込みざまに銃撃をする「シュートドッジ」と呼ばれる動作で敵を撃つマックス。


乗り物の中からも射撃。


アサルトライフルで武装した敵。


ハンドガンを撃ちながら起き上がるマックス。


放った弾丸と一緒にカメラが進み……。


アングルが切り替わって敵の頭部を弾丸が貫通するシーンが映し出されます。この演出は、ステージの最後の敵を倒した際に挿入されるもの。


なお、上記の映像はすべてゲーム内に登場するシーンで構成されているとのこと。


約1分30秒のトレーラーですがハードボイルドな雰囲気やリアルな戦闘などの様子がかなりよく把握できます。

ちなみに、1作目と2作目から比べてどのようにグラフィックが進化したか、そしてこれまでのストーリーはどうであったかというと、以下のような感じです。

◆「マックス・ペイン」(2001年)
銃撃戦のさなかに飛び交う弾丸一つ一つの軌道を描写するバレットタイムと呼ばれる表現手法をいち早く導入した作品。作品中の設定では、マックスはニューヨーク市警の潜入捜査官で、妻と娘を殺害した組織に復讐をするための戦いに挑みます。


さすがに10年以上前のゲームなので服や頭がだいぶ角張っていますが、派手な発砲炎や飛び散る薬莢はこの頃から登場していました。


◆「マックス・ペイン 2 The Fall of Max Payne」(日本未発売)
1作目にも登場したモナと恋仲になったマックスが彼女を救うために奔走する2作目。


発砲炎や薬莢の演出、ジャンプをしながら銃を放つ「シュートドッジ」などのアクションを前作から継承。服や顔の描写がなめらかになっており、グラフィックの進化が確認できます。


◆「マックス・ペイン3」(2012年)
「PlayStation 3」と「Xbox 360」発売予定の最新作。前2作同様の演出を継承しつつ、シリーズとしては初めて本編とは別のマルチプレイモードを搭載しています。


肌の陰影や細かい服のシミなど細部にいたるまで表現が進化。敵キャラクターはマフィアや特殊部隊などの属性によって行動が変わるAIを備え、武器の威力や弾丸の当たる角度によって倒れ方が変わるなど、変化に富んだバトルが体験できます。


初登場となるマルチプレーモードはマフィア同士の抗争を背景に現金が詰まったバッグを奪い合うチーム対戦型のゲーム。


もちろん弾丸の軌道を描く「バレットタイム」の演出はさらにパワーアップ。


「シネマティック・アクション」と呼ばれる作品のコンセプトに基づいて、まるでハリウッド映画のようなシーンの数々が登場。


ガラスを突き破る、バスから銃撃する、爆発を起こすなど、バトルシーンは過激そのもの。


床に寝そべった状態などでも銃撃が行えるなど、自由度の高い戦闘システムになっているようです。


全体的にハリウッドのアクション映画をそのままゲームにしたような作品になっており、銃撃や爆発に派手な演出を加えつつもリアリティを必要以上に損なわないバランスが秀逸です。なお、以下の最新のトレーラーを見れば、これまでのシリーズを知っている人も初めての人も同じように楽しめる内容に仕上がっていることが分かります。

ゲームシステムなどの詳細については、以下の動画でも解説がされているので参考にして下さい。

『マックス・ペイン3』:「デザイン&テクノロジー」シリーズ① - YouTube

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in 動画,   ゲーム,   広告, Posted by darkhorse_log

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