レビュー

56個のLEDで被写体を強力に照らすデジカメ用ライトを使ってみた


常時点灯が可能なLEDライトで写真や動画を明るく撮影できるようにするデジカメのアクセサリー「LUNATEMIS LEDライト 56灯(税込み4980円)」、以前記事にしたときには現物がなかったのですが、今回は購入することができたので実際に使い勝手を検証してみました。

白熱電球などより消費電力が小さいLEDを使うことでライトの小型化を実現。パッケージにも「長寿命」、「省電力」と書いてあります。


説明書の記載によれば、正面約40度に向かって明かりを照射できるとのこと。連続使用可能時間は150分で電池を含まない重量は133グラム。


正面から見たところ。プラスチック製なので重厚感はありません。


3枚のフィルターが付属。左からアンバー、パープル、マットです。


背面左に照度調節ダイヤルがあり、無段階で光量を調節できます。


単3電池3本で駆動。


本体上部には廃熱用のスリットがありました。


背面に照度調整ダイヤルがあり、無段階で光量を調節できます。


カメラの上部にあるアクセサリーを取り付けるための金具「ホットシュー」に装着して使います。一般的なデジイチやレンズ交換式ミラーレス、ビデオのほとんどに取り付けることが可能です。


取り付けてみました。グラつくこともなくしっかり安定しています。


本格的なデジイチにも装着可能。


光らせてみたところ。56個のLEDを搭載しているので、正面からは直視できないほど明るいです。夜間に正面から近寄って人を撮影するのはおすすめできない感じ。


実際に使用しているところです。フラッシュは一瞬しか明るくならないので、光を当てた状態で構図がつくれませんが、このライトであれば明るい状態でいろいろとセッティングができて便利。


まずはライト無しで撮影。ここからの撮影で使用したカメラはパナソニックの「LIMIX DMC-GH2」です。


フィルター無し、照度最大で撮影。やや青みがかった色味になりました


光を拡散してやわらかい印象がつくれるという「マット」フィルターをかけて撮影。フィルター無しの時より机のテカリなどが低減されているのがわかります。


「アンバー」のフィルターをかけて撮影。電球色に近い色味を再現しているとのこと。フィルター無しより、若干明るさが劣ります。


「パープル」のフィルターをかけて撮影。特に紫っぽさはなく、壁の白がキレイに再現された自然な仕上がりです。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
常時点灯でホットシューに取り付けられるカメラ用LEDライト「LUNATEMIS LED 56」

iPad2のカメラが光学6倍ズームになる専用望遠レンズケース

1万円台で買えるLEDシーリングライトの明るさを実際に買って比較してみた

in レビュー,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.