ワインをまるでガソリンのようにリッター単位で買えるワインステーション

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シチリア島北西部の都市パレルモはワインの名産地。「Degustivina」という、多くのワイナリーのワインを味わうことのできる試飲会が毎年開催されていたり、市内にワインの博物館があったりします。

そんなパレルモだからこそなのかもしれませんが、まるでガソリンスタンドのようにワインをリッター単位で購入できる「ワインステーション」なるものも存在します。

普通、お店でワインを買うというと、このようなボトルでの購入を指します。

by Trig's

しかし、ワインステーションで見られるのはこういった光景。ガソリンスタンドであれば「お客さん!ポリタンクの持ち込みは困ります!」と言われてしまうところですが、中身はワインなので問題なしです。


給油ならぬ“給ワイン”の様子。やっぱりちょっと違和感があります。

Wine Pump - Palermo Sicily - YouTube


後ろの大きなタンクにワインがたっぷり入っているわけですが、そうと知らなければここが“ワインステーション”だということはとても想像がつきません。


ワインは日によって変わるのか、先ほどの動画では赤ワインでしたが、この日は「Vino Bianco(白ワイン)」だという表示がありました。


ガソリンと軽油を間違えて給油してしまう人がいるぐらいなので、いつか間違えてワインを車に給油してしまう人が現れないかとちょっと心配です。

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in メモ,   , Posted by logc_nt

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