ロッテリアの「ディナーセット」でリッチな夕食を味わったはずでした


18時以降の時間帯限定で、なおかつ特定のロッテリアの店舗でしか食べられない特別なセットメニュー「ディナーセット」。目新しいのはポテトのほかにスープがついてくるところで、ぜいたくな夕食を味わえるとか。

ハンバーガーチェーンのセットとしてはかなり強気な値段設定がされていたので、ほぼ同じくらいの価格帯でセットメニューを出しているスープ専門店「スープストックトーキョー」と比べて、どちらがより満足できる内容なのか検証してみました。

~ロッテリアから、ちょっとリッチな夜の新メニュー~『ディナーセット』を2011年10月13日(木)より発売!

ロッテリアに到着。ディナーセットのポスターを発見しました。「ディナーセット」提供店舗は限られているので公式ページにて最寄りのお店を確認してみてください。


席について待つこと数分、「ディナーセット」が運ばれてきました。白いバスケットの中にポテトとハンバーガーが入っています。手前にあるのはセットのスープ。スープは海老のビスク、野菜スープ、クラムチャウダーの3種類の中から選びます。


セットの主役である「焼肉チーズバーガー」(単品550円)


肉がバンズから思い切りはみだしています。中落ちカルビにあたるリブフィンガーの大判焼肉を2枚使用しているとのこと。


上のバンズの裏にはどろっとしたソースがくっついています。玉ネギをベースにしょうゆ味で仕上げたキンリューフーズの「ステーキソース(和風醤油)」の味と方向性が似ています。


小さくちぎったレタスが何枚も重ねられています。


その下には、先ほどバンズの間から顔をのぞかせていた中落ちカルビ。焼肉店などで見る中落ちカルビよりも形がしっかりしています。


脂が乗っていますが、実際食べてみると感じるのは肉にぎっちりとしみこませた塩気。塩蔵したハムなどを思わせる味と食感で、カルビっぽさが意外に感じられませんでした。


さらにその下にはチーズ。ソースと肉、そしてチーズの塩気がお互いを強め合っているので、塩気が強いと感じる可能性が高いです。注文時に水を添えてもらうなどしないと、つらい戦いになりそうです。


いつものロッテリアのポテトより明らかに太い「ナチュラルポテト M」、このディナーセットのためだけの特別仕様。


外はカリッとしていて、中はホクホク。外側にかけられた黒胡椒が味を引き締めています。もし普段のメニューに「プラス50円でセットのポテトをナチュラルポテトMにすることができます」という選択肢があったら選んでしまいそう。


ポテトはじゃがいもからそのまま切り出しているせいか、こんなに長くて太い物が入っていることも。


よく見ると、ポテトとハンバーガーの下には赤い紙ナプキンが敷かれていました。高級感を出すための工夫のようです。


3種類から選べるスープの中から、最も高級そうな「海老のビスク」を選びました。公式サイトによると「海老の旨味をバターで炒めて凝縮し、トマトペースト、クリーム、ホワイトソースを加えて濃厚でクリーミーに仕上げた」とのことなのですが、甘エビの頭をかじった時のような味がしました。ハンバーガーもポテトも味が濃いので、スープは「野菜スープ」などすっきりした物の方がはし休めになってよかったかもしれません。また、付属のスプーンは下記写真の通りとても小さく、これを使って飲んでいると夜明けになってしまうので、ここは口をつけて飲んでしまうのが正解です。


「海老のビスクってこんなのだったっけ?」ということで、ロッテリアでセットを完食したその足ですぐさま近くのスープストックトーキョーへ直行。関西地方の店舗は現在ルクア大阪店1店舗のみ。そのせいか、とても混み合っていました。


スープのサイズはスモールサイズ(180cc)、レギュラーサイズ(250cc)、ラージサイズ(350cc)の3種類。


今回はスモールサイズのスープ2種類に、パンかご飯をセットにできる「スープストックセット」を選択。


なぜ「スープストックセット」を選んだかというと、スモールサイズを2つ食べるとラージサイズよりも10cc多くスープが飲める計算になるため。今回は2人前注文して、ご飯とパンの両方で食べてみることに。スープも計4種類頼めるので、「オマール海老のビスク」以外にも気になる物をチョイスしてみました。


セットで選べる「石窯パン」は、その名の通り石窯で焼いた本格的な物。温めてから出してくれました。


だいたい握り拳1個分くらいの大きさ。ふわふわしたパンではなく、やわらかめのフランスパンのようなややかみごたえのある物です。パン単体でも十分おいしいですが、スープにひたして食べるのがおすすめ。


こちらはご飯のセット。大盛りは無料です。白米にごまを混ぜたご飯がセットになります。


かなり大きい器にてんこもりでご飯が盛られています。ご飯の大盛りは無料なので、お腹が減っている時には重宝しそうです。


「オマール海老のビスク」は海老の頭などを使って仕上げた濃厚なスープ。立ち上る香りからは、そこまで強い海老のにおいはしません。


ロッテリアの「海老のビスク」は、よくも悪くも海老の味をまるごとスープに溶け込ませていました。しかしスープストックトーキョーの「オマール海老のビスク」は、オマール海老の頭をから取っただしを使っていて、見事に生臭さを消した上でスープにしています。このスープはずっと以前から定番メニューとして残り続けているのですが、不動の定番の地位を揺るぎない物とするにふさわしいクオリティの出来栄えでした。


これは「東京ボルシチ」。ロシア料理のボルシチを、東京風にアレンジした物。「オマール海老のビスク」と同じく店の看板メニュー。


じゃがいもやニンジンなどがごろごろ入っています。自宅で作ったカレーと見間違えるくらいに大きくカットされていて驚きました。


スープ自体にも具材のうまみが溶け込んでいて、スプーンですくうと液体というより固体のような手応えを感じます。濃厚な味わいでありながら、レモンの輪切りでさわやかさをプラスしているので非常に食が進みます。やや和風よりの味付けがされているので、パンでもご飯でも食べられる万能スープと言えます。


新作の「オキーフのマッシュルームスープ」も頼んでみました。味がしっかりしているスープと一緒に食べていると味がしなくなってくるので、食べたい時はあっさりした物と合わせる方が向いています。


ちなみに、ロッテリアのディナーセットは税込980円、スープストックトーキョーの「スープストックセット」は税込900円でした。

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in 試食, Posted by darkhorse_log