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上手にマクロ撮影をするための10個のヒント

by slgckgc

通常のズームレンズなどよりも高い倍率で接写撮影ができるように設計されているため、肉眼では到底体験できないようなおもしろい写真が撮れるマクロレンズ。とはいえ、上手に使いこなしてマクロ撮影を楽しむためにはちょっとしたコツが必要なわけですが、以下に並べた10個のヒントが参考になりそうです。

10 Relevant Tips for an Effective Macro Photography

1:忍耐強くなる

例えばマクロ撮影したくなるような昆虫が何匹かいたとします。それは飛行していたり、もしくは地をはう昆虫かもしれません。しかし、たとえそれがどんな昆虫であろうと写真に味を出すためには忍耐強く追いかけ、完ぺきなアングルを見つける必要があります。マクロ撮影は決して簡単ではありません。良い写真には忍耐と情熱が不可欠なのです。

by feather-bee

2:マニュアルフォーカスを試してみる

良い写真を撮るには被写体に集中し、出来事に対して敏感に反応する必要があります。プロカメラマンたちによると、動き回る昆虫を撮影する際にはマニュアルフォーカスを使った方が良いとのこと。なぜなら「オートフォーカスがなかなか合わずに時間が経過してしまう」といった事態を防ぎ、時間をかけずに鮮明な写真を撮ることができるからです。

by shaheershahid

3:手ブレ対策を必ず行う

マクロ撮影における最大の敵は「手ブレ」です。せっかくのシャッターチャンスに手ブレが起こってしまえば、全ての苦労が水の泡となってしまいます。一度見つけた素晴らしい構図は、後になってからも同じものが見つかるとは限りません。マクロ撮影をする際にはしっかりとした三脚を使用するべきです。

by starryskiiies

4:撮影した写真がシンプルでクリアかどうかを確認する

フォーカスは必ず被写体を捉えていなければならず、それを邪魔する存在が写り込んではいけません。写真を見た人の注意をそらす結果となるからです。

by lee-sutil

5:いつもと異なるアングルを試してみる

納得のいく1枚を得るためにも、多少時間がかかってもさまざまなアングルから複数枚撮ってみてください。そうすれば被写体のもつ魅力を見逃さずに済むはずです。

by lee-sutil

6:小さな被写体には美しさがある

マクロ撮影では、いつもは気がつかないような極小のものを見ることができます。生物や無機物など、一つ一つの物事をより深く認識し、以前は気がつかなかった美しさを見い出す、これもマクロ撮影の醍醐味です。この事を心にとどめておけば、被写体に対して愛情や興味を持って接するようになるでしょう。

by mrjamiebla

7:シャッタースピードをコントロールする

その辺を飛び回って逃げるトンボを撮影する際、シャッタースピードを上げる方法がわかっていれば良い写真が撮れます。被写体の良いアングルを捉えるには必須のテクニックです。

by auxo

8:十分な照明が必須

太陽光のみではマクロ撮影に必要な明るさが足りない可能性があります。「それならフラッシュを使えばいい」と思うかもしれませんが、被写体が昆虫などの生物の場合は怖がらせてしまって逃げられる危険性が生まれます。被写体に対して照明を設置する事は不可欠です。レンズの回りに取り付ける「リング照明」や太陽光を利用する「反射板」を検討してみましょう。きっと以前よりも魅力的な写真が撮れるはずです。

by ArwenArts

9:最適なマクロレンズを選ぶ

あなたがマクロ撮影道を極めようとするならば、最終的には被写体ごとに合わせて最適なマクロレンズが必要になります。たとえば「100mm f/2.8」のレンズはトンボの体毛を捉えるのに最高のレンズです。

by ronskie

10:少なくともフレームの75%を被写体が埋めるようにする

マクロ写真を見る人の注意を引くには、被写体を肉眼で見た時よりもずっと大きく提示することが重要です。少なくともフレームの75%以上を被写体が埋めるようにすれば、以前よりもずっと見栄えがします。

by abiel-upt

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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