試食

デニーズ秋の新メニュー全制覇、6種のオムライス&怪物くんコラボカレー


本日9月27日(火)から、デニーズの秋の新メニュー「オムライスフェア」のオムライス6種類と、映画「怪物くん」とコラボしたカレー2種類を全部たいらげてきました。

Happy Ome Life -オムライスフェア-|メニュー紹介|デニーズ

『映画 怪物くん』に登場する、伝説のカレーがデニーズにやって来た !

キッズイベント | 怪物くんおこさまカレーを食べて怪物くん なまえシールをもらおう!!

デニーズに到着。


ハロウィン風の飾り付けで、今日から始まる「オムライスフェア」がアピールされていました。


映画「怪物くん」のコラボメニューのカレー2種のポスターも掲示されていました。


まずは「松茸としめじの和風あんかけオムライス」(税込980円)から食べていきます。


あんかけの中にはきのこがごろごろ。エビも入っています。


このメニューはテーブルに運ばれてきた時点で松茸の匂いが漂ってきて、かなり食欲がそそられました。オムライスの要とも言える玉子はふんわりと仕上がっていてグッド。松茸の匂いとしめじの味わい、そしてだしの風味が口中に満ちていき、付属のポン酢をかけなくても、和風のキノコオムライスとして十分楽しめますが、ポン酢を追加すると酸味が加わって味が一変するので、飽きずに食べきれます。


「海老とアボカドのTERIYAKIオムライス」(税込880円)


エビ、アボカド、トマトとサラダっぽい具材が乗せられていて、中央にはタルタルソースがたっぷり。周囲にかけられているのはてりやきソースです。


サラダのような具材とは裏腹に、ライスの部分は松茸ごはん。洋風な食材の組み合わせではありますが、全体的な味わいは意外なことにかなり和風寄り。タルタルソースやトマトが、松茸ごはんの香りと不思議なハーモニーを醸し出していて、斬新な風味です。


「彩り野菜と黒酢のオムライス」(税込880円)


色とりどりの焼き野菜がふんだんに盛りつけられていて、ここだけ見ていると温野菜のサラダのようです。


ライス部分は十八穀ごはんで、食感が固めなのが特徴的。野菜の中でも、ナスは表面がやや固くて中は柔らかという、完ぺきな仕上がりでした。野菜が多いので健康に気を遣いたい気分の時にはぴったりですが、ソースの黒酢は甘酸っぱい風味で、どこかいなりずしを思い出させる風味。欲を言えば、具材にもっとタンパク質が欲しかったところです。


「ポルチーニ香る、牛肉ときのこのオムライス」(税込1080円)


デミグラスソースは濃厚な見た目。牛肉もふんだんに入っています。


ここへ来てライス部分はスタンダードな赤色。しかしこれはケチャップライスではなくトマトピラフ。濃厚なポルチーニ茸の香りと牛肉のソースが絶妙に絡んでいて、洋食屋風の上品でボリューム満点なオムライスに仕上がっています。少し肌寒くなってきた秋口の季節にぴったりな味です。


「牛焼肉とだしキムチのオムライス」(税込980円)


ふんだんに乗せられている赤いものが「だしキムチ」。具材がさいの目に切られているところから、山形県の郷土料理である「だし」をヒントに作られているものと思われます。


厚めの焼肉がデコレーションされているかのようにあしらわれています。


「ピリ辛コチュジャンソース」とまろやかな卵が、ライス部分のキムチ炒飯にマッチ。見た目からインパクトが大きいメニューですが、それを裏切らないガッツリとした食べ応え。味としてはビビンバに近く、かき混ぜて食べると見た目も味も最早オムライスであったことが分からないレベル。「だしキムチ」はコクやうまみのある辛さではありますが、ちょっと辛みは強めなので苦手な人はちょっと注意した方がいいかもしれません。


「とろ~り卵とチーズのオムライス」(税込880円)(税込880円)。ここまではどちらかと言うと変わり種のオムライスを食べてきましたが、「オムライスフェア」のラストは、デニーズの通常メニューにも乗っているこのスタンダードなメニュー。


これぞまさにスタンダード・オムライスと言ってもいいほどの出来のよさ。シンプルな具の構成なだけに、卵の味がしっかりと味わえます。間に挟まれたチーズのとろけ具合も絶妙で、見た目以上にボリューム感もあり、満足度は非常に高い一品です。


ここからは映画「怪物くん」コラボカレーを食べていきます。これは「伝説のカレー~バターチキンカレー」(税込880円)。デコレーションされた揚げ春巻きの皮のようなトッピングがかなり目をひきます。


口直しに、大根とにんじんのピクルスが添えてあるのもうれしい心遣い。


辛みはほとんどなく、最後にほんの少し舌に残る程度なので苦手な人でも行けそうなレベル。おしゃれなカフェで出てきそうな雰囲気のカレーで、カシューナッツや生クリームを加えているためか、ルーはかなりクリーミー。トマトのほんのりとした酸味が効いていて、チキンにもきちんと味が乗っています。全体的に完成度は高いのですが、ボリュームはやや少なめかもしれません。


こちらは「映画怪物くんおこさまカレー」(税込530円)。その名前の通り、通常は小学生以下の子ども向けのメニューなので、店舗で注文する際は対象年齢の子ども連れでないと注文できないため注意してください。


コウモリをかたどったトーストが乗せられています。


キーマカレーは相当マイルドに仕上げられていて、市販の物で例えると「カレーの王子様」レベル。卵でご飯が包まれているため、スパイスの効きがさらにまろやかに和らげられていて、子どもが食べるのにちょうどいい味わいになっていると感じました。付け合わせのポテトもホクホクとしてきちんとした仕上がり。にぎやかしのように思われたトーストも、カレーをつけてたべたらかなり相性がよかったので、ごはんではなくパンを合わせてもよさそうだと感じました。


「映画怪物くんおこさまカレー」を注文した子どもにはもれなくこの「怪物くん なまえシール」がプレゼントされます。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
キノコや紫芋を使ったデニーズの秋メニュー「実りの季節」試食レビュー - GIGAZINE

デニーズ×バクマン。コラボ第2弾「BAKUHAM。」メイン3品試食レビュー - GIGAZINE

「五島列島産 天然真鯵の冷し茶漬け」などデニーズ2011年夏メニュー第1弾試食レビュー - GIGAZINE

「バクマン。」とデニーズがタイアップした「BAKUHAM。みんなのハンバーグ」で各種ハンバーグを食べ尽くしてきました - GIGAZINE

in 試食, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.