アート

「縄」の持ち味を上手に生かして作られた人や動物などの彫刻


荷物の梱包やアスレチック、それに綱引きなど、縄(ロープ)は多種多様な使い方ができるものですが、世の中には縄を使って彫刻を作り出してしまう人もいます。ブラジル生まれのアーティストMozart Guerraさんが作っている縄を使った彫刻は、縄が持っている独特の質感を上手に生かして新鮮なイメージを作り出している作品です。

Mozart Guerra - Sculpteur

「Ram 1」という、真っ黄色な羊の雄がモチーフの作品。


なお、基本的にこれらの作品はすべてポリスチレンとロープ製です。


馬をモチーフとした「Horse」。


リアルな馬の頭部に、縄が作り出す均等な模様が味を出しています。


右側面。


これはガラスケースに入った「chica-tchica buuuum」という作品です。杯の中にドクロがあり、その上にはたくさんの果物が。


右側面。


裏面です。


左側面。さまざまな果物が緻密に表現されています。


「The Girl from Kyoto 1」という芸者がモチーフの作品。日本人の顔が縄によって写実的に表現されています。


左から見てもリアルです。


唇から全体へ波紋が広がっているかのよう。


後ろ姿もしっかりとした作り。


正方形のブロックに刺さることで自立しています。


続いて、壁に掛けるインテリアとしても使えそうな「Ram」。


こちらは「Bear(クマ)」。


「Boar(イノシシ)」です。


先ほどの芸者第2弾「The Girl from Kyoto 2」。縄の色が違うだけで随分印象が変わります。


「蜂」を連想させる色合い。


裏面はこんな感じ。


右斜め前方から。


次は、3つ並んでいる「New Rich」という作品。


左右を向くだけで3匹の間に会話があるかのよう。


キャップをかぶっているゴリラ。葉巻が似合っています。


紫のゴリラはニットキャップを装備。


シマウマのような白黒ゴリラはハットを着用中。


そして最後の作品は「Guilty Pleasure」。


ドクロが手投げ弾のような物をくわえています。

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in アート, Posted by darkhorse_log

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