家族全員と所有物一式を自宅の前に集めた世界中の写真


自宅の前に家族全員と所有物一式を集めて撮影された写真です。世界30カ国の「中流」と呼ばれる家庭を対象にしており、国によって所有物の量や中身が随分と違っていることが一目でわかります。なお、これらはドイツ出身の写真家ピーター・メンツェルさんによる「地球家族―世界30か国のふつうの暮らし(Material World: A Global Family Portrait)」という1994年に出版された写真集に収められた作品ですので、懐かしい印象を受ける人もいるでしょう。

Flavorwire >> Photos From Around the World of Families and Their Possessions

◆日本・東京

90年代の東京の一家。家の大きさに対してすさまじい量の物があります。テレビや冷蔵庫、洗濯機や乾燥機といった家電が置かれ、ピアノやおもちゃなど子どもたちが使っていると思われる物も多め。そして4人家族はコタツに入って団らんをしています。


ブータン

自然の中で暮らすブータンの一家。電化製品どころか物をほとんど持っていなく、宗教関連の物と農業用品がわずかにあるくらいです。彼らはテレビも飛行機も見たことがないとのこと。


◆アメリカ・テキサス

笑顔で写真に写るアメリカの家族。母親が持っているのはイラスト付きの聖書です。木製の家具が多く、電化製品は日本と同様に一式が勢ぞろい。広そうな平屋建ての家からは日本と異なる印象を受けます。


マリ共和国

西アフリカのマリ共和国の家族。1人の夫に対して妻が2人います。物は少なく、農業用品や食器、自転車などがある程度。家の造りも日本やアメリカとは大きく異なっています。


◆メキシコ

ステキな笑顔でカメラを見つめているメキシコの一家。父親が大事そうにテレビを小脇に置いています。電化製品はあまり多くはありませんが、色とりどりの家具が目を引きます。また、家は高台に建てられているのか眺めが良さそうな感じ。


サモア

撮影当時は西サモアと呼ばれていた南太平洋の島国サモア。家族は9人と多く、家畜を飼っています。あまり家具や物が無い反面、大自然に囲まれており、家族からはどこか余裕が感じられるようです。


◆ロシア

地面が雪で覆われて寒そうなロシアの家族は、しっかりと防寒具を着込んでいます。電化製品は多少あり、赤を基調とした家具が多いです。


◆中国

ボートに乗った中国の一家。家族が多くて入りきらなかったのか、湖に直接入っている人もいます。ほとんどの家財道具は家の前に置かれていますが、テレビと台だけはボートのど真ん中に乗せるあたり、所有物の中でも特別な存在なのでしょう。


◆インド

家の壁に独特の模様が描かれたインドの一家はカメラマンへ笑顔を見せません。農業用品や食器、それに自転車くらいしか物が無く、父親はヒンドゥー教の神様の絵を大事に抱えています。


◆南アフリカ

ズラリと似た形状の家が並んでいる南アフリカ。家には「8838」と番号が書かれており、家具はメキシコやロシアくらいの量があります。テレビや冷蔵庫といった家電製品もあり、家族は8人と多めです。


クウェート

高級車が4台も並ぶクウェート。敷地はとても広く、人も物もたくさんです。


モンゴル

さんさんとまぶしい日差しの中、モンゴルの伝統的な移動式家屋「ゲル」で暮らす一家。家族は8人と多く、家畜もいます。電化製品はテレビくらいしかありませんが、家具などは一通りそろっています。


◆アイスランド

チェロを持ち、馬を2頭所有しているアイスランドの一家。敷地は広く、家具もなかなかの量があります。家から煙突が出ているので暖炉がありそうです。

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