アート

まるで虹色の滝、クレヨンを真夏の車中に1時間放置してみたムービー


真夏の車内にこもる暴力的な熱を使って、クレヨンをとろけさせている様子を見ることのできるムービーです。

実際には1時間ほど放置しているのですが、固定した場面の長時間にわたる変化を短時間で見ることのできるタイムラプス映像なので、動画の長さは20秒というごく短いものになっています。

Crayon Melting Time Lapse - YouTube


撮影者の車の中にクレヨンをセッティング。スケッチブックの上部にクレヨンを並べて接着しています。


じりじりと焼け付くような太陽光がクレヨンを確実に溶かしています。


クレヨンのおしりの方がとろけてきていましたが、ついに右寄りに設置されていた紺色のクレヨンから一筋の色水が流れ出しました。水彩絵の具のような淡い色合いなのがちょっと意外です。


続いて、一番右側のピンク色系統のクレヨンたちが溶け始めます。


すると他のクレヨンも一斉に溶け出してきました。


最初は薄い色だった色水が次第に濃い色へと変化、水っぽい感じからだんだん濃度が高くなっていくのが目で見て分かります。


色によって融点が異なるのでしょうか、溶けやすい色と溶けにくい色があるようで、色の出方にばらつきがあります。


スケッチブックの上にくっきりと虹色の滝を描いたところでムービーは終了。セッティング以降特に操作などしなくても、自然にこのような状態になっていくのが非常に興味深いです。


このムービーに感化された人々がクレヨンを溶かしているムービーも多数アップされているのですが、中でもこのムービーは横に広がってしまいがちなクレヨンの軌跡をうまくコントロールし、たくさんのカラフルな線がひとりでに引かれていくように見せています。

Crayon Melting - YouTube


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in 動画,   アート, Posted by darkhorse_log

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