震災から5ヶ月、被災地の復興はどれだけ進んだのかが分かる写真


東日本大震災が発生したのは3月11日のこと。地震だけではなく大きな津波も発生し、近年まったく経験したことのないレベルの災害となりました。

あれから5ヶ月。すべてが元通りというわけにはいきませんが、自衛隊の支援活動が8月1日で終了するなど、行方不明者捜索やガレキ除去といった活動はほぼ終わっています。

そんな被災地の現状を、写真家のKim Kyung-Hoonさんが伝えています。Kimさんは震災後早い段階で被災地を訪れており、そのときと今とを写真で比較しています。

Japanese tsunami: Pictures from then and now on the road to recovery | Mail Online

家の上に船が乗り、今回の津波の恐ろしさを表したものとして報道対象になっていた「観光船はまゆり」。ある種のモニュメントとして保存すべきだという声と、復旧作業の妨げになる、あるいは辛い記憶を思い出すので撤去して欲しいという、両方の意見が上がっていましたが、最終的には撤去されました。


気仙沼市内の交差点。津波によって運ばれてきた瓦礫が道路を埋め尽くし、まるで三叉路のようになっていましたが、現在は瓦礫がすべて撤去され、元通り道路がクロスする交差点に戻っています。


自衛隊が瓦礫撤去と行方不明者捜索を行っていた神社の鳥居前。


大槌町のホーマックは壁が倒れ、天井がはがれるなどの被害を受けました。はがれ落ちた天井の部材などは処理されましたが、まだ店舗としては復旧に至っていません。


陸前高田市で、4月2日に撮られた写真とその4ヶ月後。積み上げられていた瓦礫が撤去されているほか、正面左手の建物も撤去されたようです。


陸地に残された船。津波は46フィート(約14m)もの高さがあり、これだけ大きな船を内陸まで運ぶ力がありました。さすがにこの大きさでは撤去に時間がかかるのか、周囲の瓦礫が取り除かれた今でもまだ残されています。

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