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ICONIA TAB A500がAndroid 3.1へアップデート、フォント改善や周辺機器も登場


5万円を超えるようなAndroidタブレットが発売される中、3万円台という圧倒的な低価格と、他社のハイエンドモデルと比較しても遜色ない性能から高い人気を集めたAcerのAndroidタブレット「ICONIA TAB A500」がAndroid 3.1にアップデートされることが明らかになりました。

Acerのプレスリリースによると、同社は明日8月2日から「ICONIA TAB A500」に対して端末単体でアップデートを行うことができる「OTA(On The Air)配信」によって、Android 3.1へのアップデートを提供するそうです。


従来はAndroid標準の「DroidSansFallback」フォントを使用することで、日本語漢字表示の一部が常用漢字以外の文字で表示されるなどの問題があることが発売当日に告知されましたが、Android 3.1アップデートによって、日本語フォント「モトヤフォント」に正式対応。また、新たに周辺機器の追加サポートが可能もなっており、主なアップデート内容は以下となっています。

1.最適化によるパフォーマンスの向上
2.USB マウスの対応
3.MTP (Media Transfer Protocol)/PTP(Picture Transfer Protocol) サポート
4.Webクイックコントロール追加
5.アプリ履歴表示数の拡張
6.動画編集アプリ「Movie Studio」のプリインストール
7.モトヤフォント対応 (モトヤLマルベリ 3等幅)
8.Exchange Active Sync サポート
9.WMV/WMA/Xvid コーデックサポート
10.HDMI 1080p 外部出力対応
11.Flash 10.3 プリインストール



さらなる詳細は以下のサポートページに掲載されています。

日本エイサーサポート


8月5日発売予定のACアダプタ。海外でも利用できるタイプで、市場想定価格は3000円前後。


同日にドッキングステーションも発売。傾斜を70度または20度の2段階に調整可能で、Nemo Player専用のリモコンも付属。音楽・動画・写真を快適に楽しめるほか、タブレットの充電やヘッドフォン接続用オーディオポートにも対応しています。

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in モバイル,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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