働く女性の8割は衝動買いの経験があり、9割は衝動買いを後悔している

by sassy mom

欲しいアイテムを見つけてしまって、本当は買う予定もないのについつい買ってしまう「衝動買い」。インターネットショッピングでは実際にお金を支払わなくても「注文する」ボタンを押すだけで買えてしまうので、ぼーっとしている間にポチってしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。

日本デビットカード推進協議会による意識調査によると、働く女性の8割は衝動買いをしたことがあり、かつ、9割の人は衝動買いを後悔することがあるそうです。

女性の8割が悩んでいる「衝動買い」。その原因とは？ - J-Debit王国

20歳～39歳の働く未婚女性500名に対する「お金と衝動買い」に関する意識調査によると、衝動買いをしたことがある人は全体の76％いて、その頻度は「2～3ヶ月に1回」が35％、「月に1回」が21％、「月に2、3回」が21％、「週に1回以上」が5％、「それ未満」が18％。だいたい2人に1人は月1回以上のペースで衝動買いをしているようです。

1年以内に衝動買いした最も高額な品の平均価格は4万6861円でしたが、中には440万円の車(36歳)、60万円の時計(26歳)、45万円の着物(36歳)ととても衝動買いしてはいけないような価格のものを買っている人もいました。

衝動買いを後悔することはあるか？という質問に対して「後悔しない」と言い切ったのは14％。86％の人は後悔することがあるようで、それを裏付けるように、衝動買いを減らしたいと考えている人は79％いました。

ちなみに、衝動買いの原因としては「現物を見ると欲しくなってしまう」が66％、「セールをしていると買ってしまう」が46％、「ストレス解消」が36％と続きました。

日本デビットカード推進協議会では、クレジットカードとは異なって、利用可能金額がその時点での預金残高の範囲内となるデビットカードを利用することで衝動買いを抑えたり、あるいは衝動買いで使う金額を減らせるのではないかと提案しています。