INFOBAR A01を実物さながらに操作できるサイト「iida UI Virtual Touch」

auのスマートフォン夏モデル「INFOBAR A01」が発売されましたが、その操作感をどこでも体感できるウェブサイト「iida UI Virtual Touch」が公開されています。「INFOBAR A01」の最大の特徴であるユーザーインターフェース「iida UI」の操作感をかなり高い精度で再現していて、まるで実機を触っているかのような操作感を体験することができます。

「iida UI Virtual Touch」トップページはこんな感じで、真ん中に「INFOBAR A01」が鎮座しています。ちなみに、「iida UI」を開発したウェブデザイナー・中村勇吾氏のツイートによると、このサイトは「iida UI開発時に作った実装見本用のFlashデモを、そのままコンテンツとして公開した」ものだということです。

ロックボタンにカーソルを合わせてスライドすると、画面のロックが解除されます。

すると「iida UI」が採用されているトップページ「iida home」に移動します。スクロールは基本的に縦方向にするのが特徴です。

画面の上でポインタを横方向に左に向かってドラッグすると、Android端末の標準的なインターフェースに近い「widget hone」へと移動。逆の操作をすると「iida home」に戻ることもできます。

画面右下のメニュー「CHANGE UI COLOR」をクリックすると、背景色を変更できます。最初にアクセスした状態ではこの黒い背景。

黒とかなり近い印象ですが、ダークブルー系の色合い

「NISHIKIGOI」と同系色の赤

どのボディカラーとも相性がよさそうな木目調のブラウン

デフォルトの端末のカラーは赤を基調とした「NISHIKIGOI」になっていますが、画面右側のメニュー「CHANGE PRODUCT COLOR」をクリックすると、全4色のカラーから好きな物を選択可能。これはライムグリーンが鮮やかな「HACCA」。

ブルーとブラウンの組み合わせの「CHOCOMINT」

各パーツが黒で統一されている「KURO」

どのアプリをクリックしても、この画面が表示されます。スクロールの動作などがかなり作り込まれているため、アプリの動作が再現されなかったのが少し残念です。この画面から戻るには、端末の「HOME」か「BACK」をクリック。

アイコンの右上に丸いアイコンが付いているものはウィジェットで、大・小を選ぶことができます。この状態はすべて小の状態なのですが、試しに「memo」をクリックしてみます。

すると「memo」の表示が大きくなって、メモしておいた内容が見えるようになります。「memo」の表示が大きくなったのに合わせて、周りに配置されていたウィジェットの位置は画面にきれいに収まるように自動的に移動します。

画面はかなり縦長にスクロールして使うことになりますが、用途が似ているアプリやよく使うものを集めて、区切り線となる「セクションバー」を挿入できます。入れる方法は、端末の左端にところどころ白い三角が表示されているので、「セクションバー」を入れたいところにある三角を左から右にスライドします。

画面右端まで完全にスライドすると、仕切り部分の名称を打ちこむためにキーボードが表示されます。ただ、このサイト上ではデモで自動的に文字列の入力が行われるため、任意の名称をつけることはできない仕様になっています。

「セクションバー」は開閉によって表示するアプリを整理できるほか、バーを長押しするとこのように「セクションバー」だけがずらっと並び、縦に延々とスクロールしなくても目的のカテゴリのアプリ群にアクセスできます。

以前発表会で実機を操作した編集部員によると、スクロールの感触などがかなり高い精度で再現されているため、アプリやウィジェットが起動しないのはやや残念ではあるものの、実機を触りに行くのが難しい人や、店舗に出向くほどではないけどちょっと操作感が気になるという人にはかなり便利なサイトになっているとのこと。

スクロール感や細かい部分の操作などは体験してみてこそなので、「INFOBAR A01」に興味のある人は一度下記URLからアクセスしてみてください。

iida UI Virtual Touch
http://iida.jp/infobar/virtual-touch/