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UQ WiMAXが地下エリアを拡大、「超小型WiMAX基地局」できめ細かく整備へ


先ほど下り最大40Mbps、上り最大10Mbps、転送量無制限の高速・大容量通信サービス「UQ WiMAX」を提供するUQコミュニケーションズが、エリアを大きく拡充した無料の無線LANサービス「UQ Wi-Fiワイド」を提供することをお伝えしましたが、さらに地下エリアを拡大したことを発表しました。

超小型WiMAX基地局導入によるUQ WiMAXサービスの地下街エリア拡大について | UQ WiMAX‐高速モバイル通信、高速モバイルインターネットのデータ通信カードを提供


UQコミュニケーションズのプレスリリースによると、同社は現在、サービスエリア充実に向けて屋外だけでなく地下街などの屋内エリアの整備を進めていますが、新たに八重洲地下街(東京都)、ホワイティうめだ(大阪市)、COCON烏丸(京都市)などの地下街の一部で「UQ WiMAX」を利用できるようになったそうです。

今後、地下街などの屋内エリアには新たに開発されたSamsung電子製の超小型基地局装置を活用し、きめ細かいエリア対応を進めるとしており、「UQ WiMAX」をますます快適に利用できるよう、エリアの充実を図るとしています。

これが今回開発された超小型WiMAX基地局装置


本体サイズ190.3mm×150mm×47mmで重量は約1kg。壁や天井へマウントできるようになっており、100VのACアダプタで駆動。消費電力は約15Wとなっています。


現時点で利用できる地下街はこんな感じ。超小型基地局によって無料の公衆無線LANサービス「UQ Wi-Fi」だけでなく、UQ WiMAX自体を利用できるようになるなど、大きく前進しています。


鉄道や空港、地下街、展示場などのスポットでのエリア対応状況を解説したエリアガイドは以下。

こんな場所でもUQ WiMAX、UQ Wi-Fiがご利用いただけます! | UQ WiMAX -高速モバイル通信、高速モバイルインターネットのデータ通信カードを提供

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in モバイル, Posted by darkhorse_log

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