マイクロソフトがOfficeのクラウド版にあたる「Office 365」を正式リリース


マイクロソフトが、同社のWord、Excel、PowerPoint、Outlookなど「Microsoft Office」のオンライン版である「Office Web Apps」とクラウド環境で動作する「SharePoint Online」「Exchange Online」「Lync Online」を連携させて提供するサービス「Office 365」を、ベータ版から正式サービスへと移行すると発表しました。

クラウドでホストされているオンライン ソフトウェア - Office 365 - Microsoft

Microsoft Launches Office 365 Globally: World-class collaboration tools are now available for businesses large and small.

Office Web Appsを使用すればありとあらゆる場所から様々なデバイスを通じてドキュメントの確認・編集が可能になったりするほか、Exchange OnlineではWindowsマシンはもちろんMacintoshやiPhone、Android端末からでもメールや予定表を確認したりできます。内容としては2009年からマイクロソフトが提供してきた「Microsoft Business Productivity Online Suite」の進化版にあたります。

このサービスは企業向けに提供されるもので、従業員25名以下の小規模組織向けには最小パッケージを従業員1人あたり月額6ドル(約485円)で提供、それより大きな規模に向けてはフルバージョンのOfficeにSNS機能やビデオ会議機能までつけた月額24ドル(約1940円)のものからメールサービスを含む月額2ドル(約160円)のものまで幅広いプランが提供されるとのこと。

すでにGoogleはクラウドベースのサービスとしてGmailやGoogle Docsなどを含む「Google Apps」を一般向けに無料で提供しており、企業・法人向けにはユーザー1人あたり年間50ドル(約4000円)での提供も行っています。

Google Appsを利用している企業は300万社あるのに対して、Office 365のベータ版を試験導入したのは20万社。法人向けクラウドサービスの分野では後塵を拝しているマイクロソフトが、ここから追い上げてくるのでしょうか。

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