フェリーから海へ転落した男性、「防水ケータイ」で一命を取り留める

フィーチャーフォンに加えてスマートフォンでも防水モデルが数多くリリースされ始めていますが、なんと防水ケータイを持っていたおかげで一命を取り留めることができた男性がいたことが明らかになりました。

なお、上記写真は耐衝撃・耐水・耐降雨・防塵・防振・耐湿・耐塩害・耐日射性能を実現したKDDIの2011年夏モデルスマートフォン「G’zOne IS11CA（アメリカではG’zOne COMMANDO）」です。

フェリー転落、防水携帯で１１８番・救助される : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

防水携帯で自ら通報　「フェリーから落ちた」 - MSN産経ニュース

読売新聞社や産経新聞社の報道によると、6月18日午前9時ごろに香川県高松市、女木島の西約2キロの瀬戸内海で、岡山県玉野市宇野行きのフェリー「たかまつ丸」に乗船していたトラック運転手の男性が海に転落したそうです。

男性は船酔いのため甲板に出て身を乗り出したところ、弾みで高さ1.2メートルの手すりを越えて海に落ちましたが、持っていた携帯電話で118番通報。第6管区海上保安本部から連絡を受けたフェリーが現場に戻り、救助されたとしています。

また、幸いなことに男性の命に別状は無く、高松海上保安部は「海面で体を動かさず、冷静に対応したのが幸いした。防水型の携帯電話を持っていたことも功を奏した」とコメント。

基本的に防水ケータイは海水のような塩水に漬けた場合の防水性能を保証していない場合が多いとはいえ、トイレに落とした時や大雨が降ったときなどにも備えられるため、端末選びの時に防水性能に注目してみるのも良さそうです。

・2011/06/21 10:13追記
読売新聞社や産経新聞社が防水携帯電話であったと報道しているのとは対称的に、テレビ朝日では「防水対応携帯電話ではなかった」という報道が行われています。