アート

生活感あふれる実家を3D空間化、さらに「おいしい牛乳」やハトや洗濯ばさみを自由に追加できる「実家3D」


生活感があふれかえっている実家の3D映像に「おいしい牛乳」や「サランラップ」、さらにはハトや洗濯ばさみなどをリアルタイムに追加していくアート作品が「実家3D」。

上記のような日用品のほかにベース音のような音もリアルタイムで追加できるため、視覚と聴覚がまるごと仮想実家空間にいざなわれる不思議な感覚を味わうことができます。


「実家3D」を実際に動作させている様子については以下から。実家3D - okikata.org

これは昨年12月に東京写真美術館で行われた「映像をめぐる冒険vol.3 3Dヴィジョンズ –新たな表現を求めて–」の関連イベント「Visual & Sound Programming for 3D」にて、作者の谷口暁彦さん自らが「実家3D」のデモンストレーションを行っているところ。


みかんやハト、ミッフィーの絵柄のついたバケツのようなものなど、後から配置するアイテムだけを表示した状態。


仮想実家空間は複数のパターンがあります。これは昔ながらのタイル地のお風呂場。


3D空間なので、部屋の中を異なるアングルから見ることも可能。実家の様子だけでもすでに生活感があふれかえっていますが、そこに「おいしい牛乳」や「サランラップ」、お風呂用のゴム靴やハトなどの日用品のCG画像を追加することでさらにカオスな空間へと変ぼうしていきます。


3Dの実家空間に追加できるのは上記のCG画像だけでなく、音も随時鳴らすことができるため、動画で見てみると雰囲気が違ってみえます。

実家3D from iko on Vimeo.

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in 動画,   アート, Posted by darkhorse_log

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