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6ヶ月連続公開のオリジナルアニメ映画「トワノクオン」第一章場面カット公開


「オリジナルアニメ映画全6章を6ヶ月連続で上映する」という野心的なプロジェクト「トワノクオン」の第一章が6月18日(土)にいよいよ封切りとなります。

本作は、2010年11月に49歳で亡くなった飯田馬之介監督が次の作品として制作準備に取りかかっていた作品で、飯田監督亡き後をもりたけし監督が「協力監督」という形で引き継いだもの。

アニメーション制作は「STAR DRIVER 輝きのタクト」「亡念のザムド」など、数々のオリジナルアニメを送り出しているボンズ。

場面カットからは、作品の勢いのようなものが感じられる気がします。詳細は以下から。
トワノクオン 公式サイト
http://www.towanoquon.com/



キービジュアルはこんな感じ、右側にいる少年が主人公のクオン(CV:神谷浩史)です。


13歳~14歳ぐらいの普通の少年に見えるクオンですが、能力に目覚めた者たちを感知することができ、その仲間たちを守る「アトラクター」の中心人物。


能力者を捕獲している秘密結社・オールドーの活動を妨害し、独自の行動を取っている「インサニア・クオン」。正体は能力を発現させたクオン。


アトラクターの一員、テイ(CV:名塚佳織)。テレパシー能力を持ち、クオンたちの行動をサポートしています。


アトラクターの一員、ユリ(CV:白石涼子)。高速移動の能力でクオンと共に能力者保護に動いています。


アトラクターの一員、神無月(CV:大川透)。能力者ではないようですが、クオンと古くからの縁があるようです。


キリ(CV:早見沙織)。両親を幼いころに事故で亡くしてそれ以来声を失っています。


飯田馬之介監督はスタジオジブリの宮崎駿監督のもとで「風の谷のナウシカ」の動画や「天空の城ラピュタ」の演出助手を務めた人物で、「機動戦士ガンダム第08MS小隊」後期(第6話以降)の監督として知られるほか、「タイドライン・ブルー」「おいら宇宙の探鉱夫」などのオリジナル作品を手がけました。飯田監督は「トワノクオン」の制作を目指していましたが、2010年11月26日に亡くなり、そのあとを協力監督としてもりたけし監督が引き継いで、まず第一章が無事完成するに至りました。

作品は全6章で、これを6ヶ月連続上映するということが発表されています。まずは第1章が6月18日(土)から公開となり、続いて第2章が7月16日(土)から、第3章が8月13日(土)から公開です。


上映劇場は新宿バルト9、梅田ブルク7、ワーナー・マイカル・シネマズ大高、T・ジョイ博多、ユナイテッド・シネマ札幌。現在、ICカードステッカー付きの前売券(1000円)と、スペシャル映像収録のDVD付き前売券が発売中。チケットは第1章~第3章の共通鑑賞券で、いずれか1本の鑑賞に使用できます。

◆スタッフ
監督:飯田馬之介
キャラクターデザイン・アニメーションディレクター:川元利浩
協力監督:もりたけし
シリーズ構成:根元歳三
コンセプチュアルデザイン:武半慎吾、出渕裕
ベスティアデザイン:水畑健二
美術デザイン:成田偉保、青井孝
デザインワークス:斎藤恒徳、吉岡毅、片貝文洋、鎌田誠
アクション監修:中村豊
色彩設計:水田信子
美術監督:根本邦明(草薙)
撮影監督:福士享、木村俊也(T2 Studio)
3D・CG制作・モニターグラフィックス:サンジゲン
編集:重村建吾
音楽:川井憲次
音響監督:若林和弘
音響効果:倉橋静男
アニメーション制作:ボンズ
製作:バンダイビジュアル、ボンズ、博報堂DYメディアパートナーズ、ショウゲート、ランティス、ムービック、ソニーPCL
配給:ショウゲート

◆キャスト
クオン:神谷浩史
ユリ:白石涼子
テイ:名塚佳織
神無月:大川透
キリ:早見沙織
タカオ:入野自由
ミウ:小見川千明
リョウ:鈴木達央
ユーマ:小松未可子
イプシロン(風見瞬):鳥海浩輔
デルタ(飛鳥ひずる):寿美菜子
アルファ(海藤):中田譲治
上代:三木眞一郎

©BONES/トワノクオン製作委員会

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in 映画,   アニメ, Posted by logc_nt

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