取材

「INFOBAR A01」超速攻フォトレビュー、あの希代の名機「INFOBAR」がスマートフォンに


2003年にデザイン携帯電話開発プロジェクト「au design project(現:iida)」の第1弾としてリリースされ、プロダクトデザイナーの深澤直人氏がデザインを担当した携帯電話「INFOBAR」が2011年夏モデルのiidaスマートフォン「INFOBAR A01」として帰ってきました。

既存の携帯電話のイメージとは一線を画したデザイン性から高い人気を集め、ニューヨーク近代美術館(MoMA)収蔵品にもなった名機「INFOBAR」のスピリットを受け継ぐ「INFOBAR A01」ですが、はたしてどのようなモデルとなっているのでしょうか。

詳細は以下から。
これがiidaスマートフォン「INFOBAR A01」。もちろん深澤直人氏によるデザインです。3.7インチqHD(960×540)ディスプレイや800万画素カメラを搭載。OSのバージョンはAndroid 2.3でワンセグ、赤外線、おサイフケータイなどに対応。搭載されているCPUはクアルコムの第2世代Snapdragon「MSM8655(1.4GHz)」です。なお、初代INFOBARは鳥取三洋が製造していましたが、今回はシャープが手がけています。


右側面


左側面


上部


底部にはmicroUSBポート


裏ぶたを開けたところ。


バッテリー容量はバッテリー持続時間が短めというユーザーの声が多かった「IS03(1040mAh)」よりもやや少ない1020mAhですが、CPUがIS03のCPU(第1世代Snapdragon)よりもさらに省電力な第2世代Snapdragonになったことや低消費電力のAndroid 2.3、そして無駄な通信を行うサービスをカットしたことにより、実用上問題無いレベルになっているとのこと。


「iida UI」と呼ばれる独自UIを採用。特に引っかかりなくサクサクと動作するので、「独自UIは……」と敬遠しがちな人でも試してみる価値はありそうです。


CHOCOMINT


KURO


HACCA


4つ並べたところ。左からKURO、NISHIKIGOI、CHOCOMINT、HACCAです。

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in 取材,   モバイル, Posted by darkhorse_log

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