オリジナリティを追求するあまりもはや野球ではなくなってしまった野球ゲームトップ5


「実況パワフルプロ野球」シリーズや古くは「ファミスタ」などに代表される「野球ゲーム」というジャンルがありますが、その中でも野球のルールに収まりきらなかったゲームのトップ5が選出されました。

ありきたりな野球ゲームから抜け出して独自の世界を構築しようという努力が、ついには野球のルールを乗り越えて、まったく違うものになってしまった5本のゲームについての解説とプレイムービーは以下から。Joystick Division - The Top 5 Wacky Baseball Video Games

5位:MLB Superstars(2K Sports)
YouTube - MLB Superstars (Wii) - Baseball Golf Trailer


5位は北米のみで販売されている「MLB Superstars」がランクイン。日本でも発売されている「メジャーリーグベースボール 2K7」のスピンオフ作品で、メジャーのスターたちがバットでゴルフをしたり、壁を破壊したり、Wiiならではのパーティーゲーム的な作りになっていますが、ホールに野球ボールを投げ入れる様子はあまりにもシュールです。

4位:2020年スーパーベースボール(SNK)
YouTube - SNES - Super Baseball 2020


「2020年スーパーベースボール」は、「ザ・キング・オブ・ファイターズ」シリーズなどで一世を風靡したSNKが、1991年に稼動を開始したネオジオの野球ゲーム。一見普通の野球ゲームなのですが、回が進むたびに外野に爆弾が設置されたり、ファウルゾーンが異様に小さかったり、バックスクリーン周辺以外ではホームランにならないなどのルール上の違いがあります。また、バックスクリーン前にはジャンプ台が設置されており、角度とタイミング次第では、ホームランになる飛距離の打球もキャッチできるようになっています。

ゲームとしては、試合の内容によってお金を稼ぐことができ、そのお金で選手を強化していくという育成要素を持っており、長く遊べるゲームなのですが、アーケード版では「プレイ時間に応じてコインを投入する必要がある」という長く遊べば遊ぶほどお金を取られる恐ろしい仕様となっていました。

3位:超人ウルトラベースボール(カルチャーブレーン)
YouTube - Super Baseball Simulator 1.000 Gameplay


「飛龍の拳」シリーズ「スーパーチャイニーズ」シリーズなどでレトロゲーム愛好家にはなじみの深いカルチャーブレーンから、「超人ウルトラベースボール」が3位にランクイン。

「アストロ球団」「ドカベン」などの野球漫画に強く影響を受けており、魔球や秘打などの要素を搭載。消える魔球はもちろん、球速200km/hを超えるライトニングボールや、鉄球を投げて相手のバットを折りそのままストライクになるアイアンボールなど、理不尽なまでに強力な魔球が魅力で、アメリカでは「ゲームプレイヤーズガイド」などの雑誌から国際賞を受賞しています。

2位:野球格闘リーグマン(Irem)
YouTube - Criminally overlooked games #2: Ninja Baseball Batman


「野球格闘リーグマン」は「R-TYPE」シリーズ「絶体絶命都市」シリーズを有するアイレム(現アイレムソフトウェアエンジニアリング)が1993年に発売したタイトル。もはや野球ゲームではなく、「横スクロール格闘アクション」と呼ばれるジャンルと思われますが、野球をモチーフにしているためか2位にランクイン。

プレイヤーは「レッド」「グリーン」「イエロー」「ブルー」の中から1人を選び、巨大なボールやミットを相手に、バットを武器にして戦います。各キャラクターはそれぞれバランスタイプやスピードタイプなどの特徴と独自の必殺技を持っていますが、必殺技はいずれも蹴りやパイルドライバーなど、野球とはまったく関係の無い攻撃となっています。

1位:Cyber Stadium Series: Base Wars(Ultra Games:開発はコナミ)
YouTube - Let's Play Base Wars! #01: Baseball, Now With Robots!


1位の「Base Wars」は北米のみでの発売ですが、開発はコナミ。こちらも「2020年スーパーベースボール」同様、未来世界を舞台にした野球ゲームですが、より突飛な内容で、バイク型や戦車型のロボット同士の野球となっています。

走者がボールを持った守備にぶつかると、本来アウトになるべきところでロボット同士の戦闘が開始され、走者側が勝てばそのままアウトにならずに進むことができるというシステムが特徴的。ロボットはそれぞれ「ファイアーガン」や「ムラマサ」などの武器を持っており、武器の特徴を生かしていかに相手を倒すかが、攻守ともに最も重要なポイントとなっており、野球をしているのに野球の意味が無いというまさに1位にふさわしい作品です。

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