エンタメ情報雑誌「ぴあ」が7月21日発行号で休刊に


チケット販売事業で知られるぴあ株式会社が、毎月発行しているエンターテイメント情報誌「ぴあ(首都圏版)」を7月21日発行号をもって休刊とすることが明らかになりました。

「ぴあ」には首都圏版、中部版、関西版がありましたが、中部版は2010年6月に、関西版は2010年10月に休刊しており、今回、首都圏版も休刊となることで「ぴあ」がその歴史に幕を下ろすことが決まりました。

詳細は以下から。
asahi.com(朝日新聞社):情報誌「ぴあ」39年の歴史に幕 首都圏版、7月で休刊 - 文化

「ぴあ」が創刊したのは1972年7月のこと。当時、中央大学の学生だった矢内廣さん(現代表取締役)らが、学生起業のはしりとして創業したものです。当初のぴあは映画やコンサートなどの情報がまとめられていました。1974年に株式会社ぴあが設立され、1979年にぴあを月刊から隔週刊に変更。1982年からはムックも出版するようになりました。

よく知られている「チケットぴあ」はミュージカル「キャッツ」の公演スタートに合わせて1983年10月からテスト販売が始まり、1984年4月から正式にスタートしました。

現在では、映画やコンサートなどのエンタメ情報はインターネットで簡単に得られることから、全盛期(80年代後半)には53万部まで伸びていたぴあの部数は6万部まで落ち込み、会社の収益も9割がチケット販売事業によるものとなっていたそうです。

雑誌は休刊となりますが、1977年から行っているフィルムフェスティバルなどの事業は今後も継続するとのことで、情報誌も今秋に新しいものを立ち上げ予定だそうです。

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