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「iPhone」の売上高が携帯電話業界で世界1位に、Appleが王者のNOKIAを抜く


Androidの猛追を受け、世界シェア3位となったAppleの「iPhone」ですが、売上高で世界シェア1位のメーカー、NOKIAを抜き去って世界首位となったことが明らかになりました。

詳細は以下から。
Apple phone revenue tops Nokia -Strategy Analytics | Reuters

ロイター通信社の報道によると、調査会社の「Strategy Analytics」がまとめたレポートにおいて、2011年1~3月の売上高が世界1位になったそうです。


市場シェア1位の携帯電話メーカー、NOKIAを抜き去っており、NOKIAが94億ドル(約7696億円)を売り上げたのに対して、iPhoneは売上高は119億ドル(約9743億円)に達したとのこと。

なお、このような結果となった背景してStrategy AnalyticsのアナリストAlex SpektorはiPhoneが非常に多くの台数を売り上げただけでなく、高い卸売り価格であることを挙げており、Appleが携帯電話業界に参入してから4年未満で売上高トップに上りつめたとしています。

ちなみにiPhoneの売上高がここまで上がった理由としては、もともと好調な売れ行きであったことに加えて、2月にアメリカ最大の携帯電話会社Verizon向けに発売した「CDMA2000版iPhone 4」が空前のヒットを記録したことなどが考えられます。

スティーブ・ジョブズに代わってAppleの運営を一任されることになったCOO(最高執行責任者)のTim Cook氏は今後のiPhone事業について「可能な限り多くのユーザーがiPhoneを手に入れられるように、できる限りのこと全てを行う予定である」としているため、これから先、どのような販売促進策が打ち出されるのかが気になるところです。

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in モバイル, Posted by darkhorse_log

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